地域団体との意見交換会の様子(シャトー牛久で)

 

日々勉強!結果に責任!」を掲げ、「国づくり、地域づくりは、人づくりから」を信条とする
参議院議員 赤池誠章(あかいけまさあき・比例代表全国区)です。

本年は、癸卯年。「国難を乗り越え、“跳躍”の年に」したいと存じます。

 

コミュニティ・スクール(学校運営協議会制度) - 学校と地域でつくる学びの未来 (mext.go.jp)

 

現在、コミュニティスクール(学校運営協議会)と呼ばれる地域の方々に学校運営に参画し、地域学校協働活動推進員(地域コーディネーター)が調整して、子供達の課題、学校の課題、家庭や地域の課題を地域学校協働活動によって解決しようという試みが広がっています。現在、義務教育では、約半分の学校で導入されつつあります。

 

私は、8年前の文部科学大臣政務官時代から一貫して全国の公立学校で必置化すべく取り組んでいます。

 

そこで、昨年コミュニティスクール文部科学大臣賞を受賞した牛久市教育委員会での取組みを実際の学校での授業を参観し、そして、地域団体との意見交換会を実施しました。

 

 来賓紹介で挨拶する様子(牛久第一中学校で)


7月14日(金)午後から、牛久市立牛久第一中学校において、牛久市でのコミュニティスクールの取組みの説明を受け、その後中学校1年生の3学級で実施されていた社会科、理科、数学科の授業を参観しました。

 

牛久市のコミュニティスクールの取組みの特色は、地域の方々が学校を応援するだけでなく、毎月1回授業参観を実施し、その後教師と地域の学校運営協議会委員が子供達の固有名詞で授業の様子を振り返る話し合いを持つことです。授業は、子供達が小集団をつくり、話し合い、子供同士が教え合う、いわゆるアクティブラーニングと呼ばれる能動的で協働的に対話する深い学びを実践していることです。それにより、文科省が実施する全国学力状況調査結果によると、牛久市の子供達は小学校6年生も全国平均を上回っていますが、中学校2年生ではさらに学力が伸びていることです。


授業参観後の振り返り
教師と地域の学校運営協議会委員が車裂で議論
委員には保護者OGや卒業生の学生も入つていました。

振り返り終了後の質疑応答、意見交換では、教師が教えないで子供達が話し合う、授業参観した牛久のアクティブラーニング方式に対して、保護者の理解を得ることが課題だとのことでした。そこで、保護者に参加してもらう子供達が行っている実践授業に参加さてもらったとのことでした。それにより、理解が深まる授業体験を通じて、牛久方式の賛同を得やすくなったと聞きました。

 

◎地域団体の方々との意見交換会

 

 地域の各種団体との意見交換会の様子(シャトー牛久で)


授業参観後に、会場を重要文化財シャトー牛久に移し、地域で活動する各種団体の方々と意見交換会を実施しました。


子供達や地域のために、本当に多くの団体が、社会教育、福祉、安全、防災、相談等々、ほぼ無償で奉仕してくれています。どの団体も、少子化高齢化によって、対象者がいなくなり、担い手確保も難しく、活動に支障が出てきているとのことでした。さらに、この3年間のコロナ禍が拍車をかけています。


そこて、お互いがそれぞれの団体の活動を知り、連携できることは連携することにより、それぞれの団体の目的を達成しやすくなるのではないかと考え、お声がけをしました。


その核となるのか、学校であり、コミニティスクールという法令に基づく枠組みの中に、各種団体が入ってきて頂くことにより、子供達の支援が拡充するのではないかと思います。


まだ始まったばかりですが、今後も、お互い様、助け合いの精神で、あるものを活かして、連携協働して、子供達のため、家庭、地域のために、コミニティスクールを全国に推進していきたいと考えています。


なお、コミニティスクールというと小中学校の義務教育中心と考えがちですが、高校段階でも、高校の特色に応じて、産学連携や高専・高大連携という観点で、コミニティスクールを導入できると考えています。実際、高校段階でも導入が始まっています。

 

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