国際アートフェア「東京現代」(パシフィコ横浜で)

 

日々勉強!結果に責任!」を掲げ、「国づくり、地域づくりは、人づくりから」を信条とする
参議院議員 赤池誠章(あかいけまさあき・比例代表全国区)です。

本年は、癸卯年。「国難を乗り越え、“跳躍”の年に」したいと存じます。

 

 わが国は、長い歴史を踏まえた芸術文化を持つ国です。しかしながら、現代芸術の分野では、世界的な経済大国と言われながら、市場規模が小さく、以前から課題が指摘されていました。

 

◎30年ぶりの国際アートフェア(国際芸術展示即売会)

 

千住博作品を前に・・・

 

 7月6日(木)、神奈川県横浜市のパシフィコ横浜において、国際アートフェア「東京現代」の内覧会を視察しました。

 東京現代 / Tokyo Gendai

 

国内外から選ばれた73のギャラリー(美術商)が結集して、国際アートフェア(国際芸術展示即売会)が、何と30年ぶりの開催とのこと。

 

午後2時の開会でしたが、入場のために行列ができていました。参加者は、国際色豊かで、逆に日本人が少なく感じる程でした。

 

塩田千春作品を前に・・・

 

若手・中堅から著名な芸術家の作品群、絵画だけでなく、造形やメディア芸術等、多種多彩な現代芸術作品が、美術商ごと展示されていました。

 

全体を一回りしましたが、どの作品も大変興味深く、時間の経つのを忘れる程でした。現代芸術作品群は、分かりにくさが付きまとうのですが、以前専門家から「自分の感性を信じて、感じるままに」の助言を受けて、回りました。

 

もっと多くの邦人に、国内外の芸術作品群に触れてほしいと思いました。

 

7月7日(金)から9日(日)まで、一般公開されています。ぜひご来場下さい。

東京現代 / Tokyo Gendai

 

「東京現代」と銘打ちながら、会場はなぜか横浜・・・

 

◎経産省が研究会報告書公表

 

わが国の芸術文化への支援は、国も民間も世界的に低い状況(出所:経産省)

 

 ちょうど7月4日(火)、経済産業省が初めてアート産業の振興について検討を行い、「アートと経済社会について考える研究会報告書」を公表しました。

 「アートと経済社会について考える研究会報告書」を公表します (METI/経済産業省)

 

それによると、文化芸術は経済社会を支える主要なエンジンであるとの認識が世界的に共有されているにもかかわらず、わが国におけるアート市場規模はまだまだ小さく、文化芸術と実経済社会との間には隔たりがあるとのこと。

世界のアート市場は7兆円、わが国は2365億円(約4%)。全体のGDP比でも約5%に落ち込んでおり、元々低かったが、経済停滞に合わせた形となっています。わが国の一人当たりの平均売上で見ると、広告業が3490万円、デザイン業が1210万円なのに、芸術家は約280万円でしかないとのこと。

そこで、経済産業省では、アートの持つ経済産業的意義を確認し、需要を拡大し、アートと経済社会が互いに支え合い発展していくようなエコシステム(社会実装し続ける仕組み化)の構築を目指しているとのこと。

 

報告書の要旨は以下です。

・企業のアートに対する需要の拡大に向けて、アートの企業競争力等に関するエビデンス(証拠資料)等の周知・普及や、企業が過去に購入したアートの活用に向けた取組が必要。

・地域活性化や観光需要獲得等の意義を踏まえ、地域においてアートを活かすためのノウハウを整理することが必要。

・創造的な社会の実現に向け、多くの人々がアートに親しむことが重要であり、アートが社会生活に浸透しやすい環境整備に向け、多くの人に開かれた市場の設計が重要。

・テクノロジーを用いたアートが、イノベーションを促す面も踏まえ、メディアアーティストの育成等が必要等々。

 

報告書表紙もそれっぽい・・・(出所:経産省)

20230704_1.pdf (meti.go.jp)

 

 引続き芸術文化や文化財の保存と活用の好循環に向けて、全力を尽くします。

 

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災害支援

 

気象庁の防災情報です。

気象庁 | 全国の防災情報 (jma.go.jp)

 

全社協の災害ボランティアの募集情報です。

https://www.saigaivc.com/ 

 

日本赤十字社の義援金募集情報です。

http://www.jrc.or.jp/contribution/ 

 

災害が各地で頻発する中で、災害復興のために、観光支援を行っています。

https://travelersnavi.com/coupon/

 

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自民党党員募集

 

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