https://www.mofa.go.jp/mofaj/files/100407780.pdf
「日々勉強！結果に責任！」を掲げ、「国づくり、地域づくりは、人づくりから」を信条とする
参議院議員 赤池誠章(あかいけまさあき・比例代表全国区)です。
本年は、癸卯年。「国難を乗り越え、“跳躍”の年に」したいと存じます。
3月20日、総理はインド・デリーを訪問して、ナレンドラ・モディ・インド首相と日印首脳会談を行いました。その後、ウクライナへ電撃訪問しましたので、報道はウクライナ訪問が中心となっていますが、インドとの連携強化は、わが国の国益にとって重要不可欠ですので、概要を紹介したいと思います。
首脳会談では、G7広島サミットに、Ｇ20議長国でグローバル・サウスと呼ばれる途上国のサミットを開催し代表を自認するモディインド首相を招待し、緊密な連携を確認しました。
昨年、外相と防衛相の「2＋2」会合が開催され、日印戦闘機の共同訓練が初開催されたことは、画期的なことでした。
また、経済面では、対印投資を5年間で官民5兆円を行うことが順調に推移しており、その象徴が3千億円の円借款による高速鉄道整備計画です。
さらに、人的交流に繋げるべく、インド工科大学（ＩＩＴ）ハイデラバード校建設も支援しています。
そして、今年を「日印観光交流年」とすることで合意しました。
安倍元総理が提唱した日米豪印の「クアッド」、そして「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」実現にとって、世界最大の民主国家で経済成長著しいインドとの連携は、わが国の国益、露の宇侵略と中露が連携を深めて国際秩序が揺らぐ中、世界平和にとって、大変重要です。
その関係強化に同志とともに、取り組んでいきたいと思います。
◎日印首脳会談の概要
日印首脳会談概要は以下です。
・1．冒頭、モディ首相から、Ｇ20議長国として、Ｇ7議長国の日本と緊密に連携し、「日印特別戦略的グローバル・パートナーシップ」としての両国関係を更に発展させたい旨の発言。
これに対し、総理から、5月のＧ7広島サミット及び9月のニューデリー・サミットを見据え、しっかり議論したい、モディ首相をＧ7広島サミットに招待したい旨述べ、モディ首相は快諾。
・2．G７及びＧ20議長国としての連携
総理から、Ｇ7広島サミットでは、法の支配に基づく国際秩序の堅持と、グローバル・サウスと呼ばれる国々を含む国際社会のパートナーとの関係の強化という2つの視点から国際社会が直面する諸課題について取り上げたいという考えを説明。
モディ首相からは、インドが主催した「グローバル・サウス・サミット」につき説明した上で、いわゆるグローバル・サウスと呼ばれる国々の観点を含め、Ｇ20議長国としてのインドが重視する事項につき説明。
両首脳は、開発金融、食料安全保障、気候・エネルギー等の課題について幅広く意見交換を行い、Ｇ7及びＧ20両方のサミットに向けて、連携していくことを確認。
・3．二国間関係
⑴安全保障・防衛
両首脳は、昨年9月の第2回日印「2＋2」の開催以降、初の日印戦闘機共同訓練を始めとする防衛交流が活発化していることを歓迎。
⑵経済・経済協力
両首脳は、昨年3月に掲げた今後5年間の対印官民投融資5兆円目標に向け、順調に実績が重ねられていることを歓迎。
両首脳は、3千億円の高速鉄道建設事業の円借款に署名が行われたことを歓迎。
両首脳は、 インド北東部開発につき、引き続き日印アクト・イースト・フォーラムなどを通じて協力していくことを確認。
両首脳は、昨年発表した「日印クリーン・エネルギー・パートナーシップ」の下で両国の協力を促進していくことで一致協力を促進していくことで一致するとともにするとともに、今般、二国間クレジット制度（JCM）構築に向け協議を加速。
⑶人的交流
総理より、日印国交樹立70周年の昨年に、多くの文化交流事業が行われたこと、最近青年招聘プログラムも再開し、技能実習制度や特定技能制度の活用、学術交流や自治体間交流を更に促進していく旨を表明。
両首脳は、インドにおける日本語教育を促進することで一致し、両国の人的交流、ビジネス交流の発展につながることへの期待を表明。
岸田総理より、日本の有償資金協力によるインド工科大学（ＩＩＴ）ハイデラバード校の大学施設建設が進捗しており、更なる教員や学生間の交流、インド人ＩＴ人材し、更なる教員や学生間の交流、日本企業での活躍などにつながることへの期待を表明。
また、両首脳は、インド人学生の日本への留学の増加につき検討していくこと、及び、2023年度を「日印観光交流年」として、観光交流を進めていくことで一致。
モディ首相からは、留学生増加に向けて同首相自らが積極的に取り組む旨の発言。
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◎コロナ禍
現在の感染状況をデータで一覧できます。
都道府県の1週間ごとの医療提供体制と感染状況(6指標)です。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/newpage_00035.html
◎災害支援
気象庁の防災情報です。
https://www.jma.go.jp/bosai/#pattern=default&area_type=japan&area_code=010000
全社協の災害ボランティアの募集情報です。
日本赤十字社の義援金募集情報です。※トルコ・シリア大地震支援金も募集中。
http://www.jrc.or.jp/contribution/
災害が各地で頻発する中で、災害復興のために、観光支援を行っています。
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◎自民党党員募集
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