天皇陛下　ご感想と宮中祭祀、新年行事　皇室の弥栄とわが国の安泰を祈念

皇居二重橋

新年をお迎えになったご一家のご近影（ビデオ） - 宮内庁

「日々勉強！結果に責任！」を掲げ、「国づくり、地域づくりは、人づくりから」を信条とする

参議院議員赤池誠章(まさあき・比例代表全国区)です。

本年は、「国難を乗り越え、“跳躍”の年に」したいと存じます。

　令和5年の年頭に当たり、天皇陛下のご感想が宮内庁から公表されています。そして、元日早朝から天皇陛下は国民のために祈られ、そして各種行事に臨まれておりました。今年は、3年ぶりに皇居において新年一般参賀が実施されます。

改めてわが国柄を感じつつ、皇室の弥栄とわが国のために今年一年職務を全うしたいと思います。

◎天皇陛下のご感想と宮中祭祀、新年行事

天皇陛下のご感想は次です。

「昨年も、地震や台風、大雪などの自然災害が各地で発生したほか、新型コロナウイルス感染症が引き続き社会に大きな影響を与えた年になりました。また、物価の高騰なども加わり、皆さんには、御苦労も多かったことと思います。

昨年は、沖縄の本土復帰から50年という年でした。皇后と共に沖縄県を訪れ、沖縄戦で亡くなられた方々の御冥福をお祈りするとともに、平和の大切さを改めて心に刻みました。現在も世界各地で戦争や紛争が頻繁に起こり、多くの人々の命が失われていることに深い悲しみを覚えます。国際社会において、それぞれの立場の違いを乗り越えるべく対話を重ね、協力し合うことの大切さを強く感じます。

昨秋、ほぼ3年ぶりに地方を訪問することができました。行く先々で多くの方に温かく迎えていただいたことを、うれしく、また有り難く思っています。大変なことも多いと思いますが、人々が、これからもお互いを思いやりながら支え合い、困難な状況を乗り越えていくことができるよう願っています。

新しい年が、我が国と世界の人々にとって、希望を持って歩むことのできる年となることを祈ります。」

天皇陛下のご感想（新年に当たり）：令和5年 - 宮内庁 (kunaicho.go.jp)

天皇陛下におかれましては、1月1日元日早朝から宮中祭祀や新年祝賀に臨まれていました。

5:30　四方拝の儀(早朝に天皇陛下が神嘉殿南庭で伊勢の神宮、山陵および四方の神々をご遙拝になる年中最初の行事)　神嘉殿

5:40　歳旦祭の儀(早朝に三殿で行われる年始の祭典)　宮中三殿

9:30　天皇陛下　晴の御膳　花の間

9:45　両陛下　祝賀　長官、次長（総代）、皇宮警察本部長（総代）及び参与等鳳凰の間

10:00　両陛下　祝賀の儀　皇嗣お始め皇族各殿下　松の間

10:10　両陛下　祝賀　元皇族（代表）、御親族（代表）　竹の間

10:15　両陛下　祝賀　未成年皇族　鳳凰の間

11:00　両陛下お始め　祝賀の儀　内閣総理大臣等　梅の間