シーガーディアンの着陸の様子(海上自衛隊八戸飛行場で)
「日々勉強!結果に責任!」を掲げ、「国づくり、地域づくりは、人づくりから」を信条とする
参議院議員赤池誠章(まさあき・比例代表全国区)です。
12月26日(月)、青森県八戸市の八戸海上保安部を、海上保安議員連盟(金子恭之会長)の一員として視察しました。視察の狙いは、10月から運用を開始した無人情報収集航空機「シーガーディアン」です。
東京駅から八戸駅まで、JR新幹線はやぶさで3時間弱。八戸駅から貸切バス30分程で八戸海上保安部に向かいます。
八戸海上保安部は、東北六県の海上を所管する第二管区に所属し、青森県八戸市八戸港に本部を置き、91名の職員が、巡視船等4隻で、青森県の太平洋沖の警戒警備に当たっています。管内は、優良な漁場であり、さらに原発・石油備蓄基地もあり、その任務は重要です。
まずは、八戸海上保安部で概要説明を受けた後に、港に係留された「巡視船しもきた」を視察。
巡視船しもきたは、全長90m強、総トン数1,200トン、速力20ノット(時速約38㎞)以上、搭載武器は20ミリ機関砲です。特殊救難船ということで、横に動くことができると言います。
救難訓練展示とし、潜水士飛び込み・要救助船へ移乗、潜水士(救助員)がワイヤーラダーを通じて、要救助船へ移乗し、その後、岸壁との間に人力で救助索を作成し、救助を行いました。人間が救助策を作成することで、風や波で揺れても柔軟に対応して、救助策が切れないと聞きました。
平成16(2004)年10月20日国土交通省の海技機構所有の練習帆船「海王丸」(2,500トン乗組員・実習生167名)が台風23号による荒天のため、富山港で座礁し、そこから全員を無事救助する状況の一部を映像で見せて頂きました。風速60mで船を覆うような荒波の中で、海保の特殊救難隊員が回転翼航空機で船上に下り救助活動を行う中、一人は荒波で海に流されて九死に一生を得た様子に、ただただ頭が下がる思いでした。日々の厳しい訓練があればこそ、救難救助活動ができることを実感しました。
◎シーガーディアンを視察
午後からは、海上自衛隊八戸飛行場に移動して、シーガーディアンを視察しました。
運用が始まった無人機は米ジェネラル・アトミクス社の「シーガーディアン」(MQ-9B)。全長11・7メートル、幅24・0メートルで、後方のエンジン1機に四枚羽のプロペラ1機で推進します。海保が5年前から実証実験を進め、導入を決めましたた。導入費用は約40億円。カメラやレーダー等を積み、最高時速200キロで最高高度3千m20時間以上連続航行ができます。音も、他の航空機に比べて静かでした。海上自衛隊八戸航空基地の飛行場の大きい格納庫の中に、運航と情報分析拠点を整備し、運航は米企業に委託しています。
実際、シーガーディアンからの即時映像を見せてもらいましたが、その効果の高さに驚かされました。各種情報は、海保だけでなく海上自衛隊、そして、官邸危機管理センターにも共有されるとのことでした。
海保の役割である、重要施設の警備、外国漁船取り締まり、漁船海難等への対応、さらに、津波や噴火などの災害現場でも、上空を旋回しながら即時に状況を把握。赤外線暗視カメラやレーダーも搭載されており、現場上空で旋回しながら対象物を捕捉し続け、機体が揺れてもブレないで撮影できるその効果は絶大です。
来年度には、さらに2機導入予定で、3機体制で日本全体の警戒に当たるとのことです。将来は、複数拠点があれば、さらに、その効果を発揮するこおてしょう。
わが国の領土・領海、主権を守るために、引続き国家国民のために、全身全霊で取り組みます。
……………………………………………………………………………
◎令和3年10月-令和4年8月 内閣府副大臣の仕事
内閣府副大臣として活動一覧
…………………………………………………………………………………
◎災害支援
気象庁の防災情報です。
全社協の災害ボランティアの募集情報です。
日本赤十字社の義援金募集情報です。
http://www.jrc.or.jp/contribution/
災害が各地で頻発する中で、災害復興のために、観光支援を行っています。
https://travelersnavi.com/coupon/
…………………………………………………………………………………
◎自民党党員募集
自民党では党員を募集しております。党員は、自民党総裁選挙(次回は令和6年2024年)での投票権を持つことができます。ぜひ事務所までご連絡下さい。
◎赤池まさあき後援会入会案内
後援会入会希望の方はこちらへ
https://www.akaike.com/information/supportclub_form.pdf
…………………………………………………………………………………
◎フェイスブックからはご意見を書き込むことができます。
http://www.facebook.com/akaike.masaaki
◎ツイッターはこちら
https://twitter.com/masaaki_akaike/
◎インスタグラムはこちら
https://www.instagram.com/akaikemasaaki/