子供の体力都道府県順位(出所:スポーツ庁資料から赤池事務所で作成)

小5男子㊼山口、㊻愛知、㊺大阪、㊹山梨、㊸滋賀、㊷長崎、㊶宮城、㊵岐阜…

小5女子㊼愛知、㊻滋賀、㊺神奈川、㊹大阪、㊸山口、㊷兵庫、㊶沖縄、㊵京都…

中2男子㊼愛知、㊻北海道、㊺兵庫、㊹沖縄、㊸山口、㊷大阪、㊶東京、㊵神奈川…

中2女子㊼北海道、㊻愛知、㊺神奈川、㊹沖縄、㊸兵庫、㊷大阪、㊶宮城、㊵東京…

 

日々勉強!結果に責任!」を掲げ、「国づくり、地域づくりは、人づくりから」を信条とする

参議院議員赤池誠章(まさあき・比例代表全国区)です。

 

わが国の世界一の長寿国と呼ばれていますが、次代を担う子供達の体力低下、肥満傾向が止まりません。映像視聴時間が長く(1日4時間以上)、コロナ禍で拍車がかかり、学校の体育の時間が楽しいと回答した子供達が増加していて現場の努力はあるものの、1日60分以上の運動をしている子供達が減少しており、体育の時間以外の運動ができていません。映像視聴時間増加とともに、欠食が増加し、睡眠時間が短くなり、生活習慣の乱れも気になるところです。

 

所管するスポーツ庁では、学校、地域、家庭に対して対策をそれなりに打ち出していますが、まだまだ十分とはいえません。

 

私は、次のような取組みをすべきだと考えています。


・学校では、運動中にはマスクなしを徹底すること。そして、体育の教師だけに任せず、学校長が学校全体で目標を設定し、体育の時間以外。1日60分以上の運動をすべく、長い休み時間や午後、短い時間でも運動する時間を設ける等、組織だった対応を実施する。外での運動は、視力低下への歯止めとなると言われています。

設置者である教育委員会では、教育委員にスポーツ運動の専門家を任命し、教育委員会としても幼児期から生涯に渡っての健康3原則(運動、食事、休養・睡眠)の重要性の取組みを計画だって実施する。

 

・学校と地域、家庭の連携の仕組みである学校運営協議会(コミュニティスクール)と地域学校協働活動や、放課後子供教室、学童保育においても、地域の運動スポーツ関係者に参画してもらい、子供達と一緒になって運動スポーツの取組みを促進する。

 

・保護者の集まりであるPTAや、社会に対しても、文科省が推進する「早寝早起き朝ごはん」運動とともに、「運動」も入れて、国民運動を展開する等々。

 

以上、考え得ることを全て実施すべきです。子供達の健康危機は、わが国の将来の危機だと考え、国全体で取り組むべきてす。

 

◎スポーツ庁の子供達の体力調査の結果と対策

                                                                     スポーツ庁の体力向上対策

 

12月23日(金)、スポーツ庁では「令和4年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査」の結果が公表されました。今年の4月から7月にかけて、国公私立の小学校5年生及び中学校2年生を対象とした悉皆調査(小学生:約99万人、 中学生:約91万人)です。

実技は、①握力、②上体起こし、③長座体前屈、④反復横跳び、⑤小5往復持久走(20mシャトルラン)、中2は往復持久走か持久走(男1500m女1000m)、⑥50m走、⑦立ち幅跳び、⑧小5ソフトボール投げ、中2ハンドボール投げの8種類です。

 

体力合計点の推移 (出所:スポーツ庁)

 

その結果概要は以下です。

【体力合計点】

○体力合計点については、令和元年度調査から連続して小・中学校の男女ともに低下。

○小学校5年から中学校2年に至る3年間の記録の伸びについて、令和4年度までの約10年間で見ると、身体的成長も含め毎年同程度伸びているが、20mシャトルランや上体起こしなどについては近年伸びが鈍化。

【低下の要因】

○低下の主な要因としては、

①1週間の総運動時間が420分(1日60分)以上の児童生徒の割合は、増加しているものの、以前の水準には至っていないこと。小5男子5割・女子3割、中2男子8割弱・女子6割弱。

②肥満である児童生徒の増加。特に小学校男女、中学校男子は過去最高。

③朝食欠食、睡眠不足、スクリーンタイム増加※などの生活習慣の変化のほか、新型コロナウイルス感染症の影響により、マスク着用中の激しい運動の自粛なども考えられる。

※スクリーンタイム…平日 1 日当たりのテレビ、スマートフォン、ゲーム機等による映像の視聴時間

【実技テスト種目別の状況】

○令和3年度と比較し、「50m 走」「20m シャトルラン」中学校の「持久走」「上体起こし」及び「反復横とび」は低下。

・「長座体前屈」は向上。

・「立ち幅とび」について、小学校は低下、中学校男子は調査開始以来の最高値、女子は低下。

・「握力」「ボール投げ」は、ほぼ横ばい。

【運動やスポーツに対する意識】

○ 運動が好き、と答えた児童生徒は令和3年度より増加したが、以前の水準には戻っていない。体育が楽しい、と答えた児童生徒は令和3年度より増加し、小学校では以前の水準に戻り、中学校では過去最高となっている。

【学校及び教育委員会の取組状況】

○ 小学校・中学校ともに、前年度の活動として体育の授業以外で体力向上の取組を行った学校が増加したが、以前の水準には戻っていない。

○ 幼児の運動促進のための取組を実施している教育委員会の割合は、政令指定都市を除き、低下した。

※ 令和2年度は、感染症の影響により調査を中止した。

令和4年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査結果:スポーツ庁 (mext.go.jp)

 

 引続き国家国民のために、全身全霊で取り組みます。

 

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令和3年10月-令和4年8月 内閣府副大臣の仕事

 

内閣府副大臣として活動一覧

写真で見る動き - 内閣府 (cao.go.jp)

 

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 ◎災害支援

 

気象庁の防災情報です。

気象庁 | 全国の防災情報 (jma.go.jp)

 

全社協の災害ボランティアの募集情報です。

https://www.saigaivc.com/ 

 

日本赤十字社の義援金募集情報です。

http://www.jrc.or.jp/contribution/ 

 

災害が各地で頻発する中で、災害復興のために、観光支援を行っています。

https://travelersnavi.com/coupon/

 

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自民党党員募集

 

 自民党では党員を募集しております。党員は、自民党総裁選挙(次回は令和6年2024年)での投票権を持つことができます。ぜひ事務所までご連絡下さい。

 

赤池まさあき後援会入会案内

 

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