自民党食育調査会　カゴメが開発した「ベジチェック」を体験　日本人は野菜が不足・・・

「ベジチェック」で9.6/12を記録　AI管理栄養士「笑美ちゃん」からお褒めの言葉

カゴメの担当者とともに(自民党本部で)

「日々勉強！結果に責任！」を掲げ、「国づくり、地域づくりは、人づくりから」を信条とする参議院議員赤池誠章(まさあき・比例代表全国区)です。

11月25日(金)、自民党本部において、食育調査会が開催され、出席しました。

その中で、トマトや野菜ジュース等で有名なカゴメの食育への取組みが紹介されました。

厚生労働省が推奨する1日の野菜摂取目標量は350gということですが、わが国民の平均野菜摂取量は約280gで、約70gの野菜が不足しているとのこと。実際に、野菜は十分足りていると思っている30～40代の社会人のうち、本当に野菜が足りている人はわずか5％で、95％は野菜が摂れている「つもり」になってしまっていることが調査結果で分かったと言います。

そこで、自分の野菜摂取量を推定しようとカゴメが開発したのが「ベジチェック」です。 LED を搭載したセンサーが皮膚のカロテノイド量を測定し、独自の計算で、120段階の野菜摂取レベルと6段階の推定野菜摂取量の2つの結果を表示します。手のひらを当て、約30秒で測定が完了です。

その仕組みは、野菜（特に緑黄色野菜）を食べると、野菜に含まれるカロテノイドが体に吸収され、やがて皮膚にも蓄積します。通常2～4週間かかるとのこと。そのため、皮膚のカロテノイド量を測定すれば、野菜摂取量を推定することができるとのことです。

カロテノイドとは、緑黄色野菜に豊富に含まれるリコピンやβ-カロテン等の色素成分です。健康維持に良い影響を与えることが報告されています。

また、ベジチェックの野菜摂取レベル(≒皮膚のカロテノイド量)が多い人は、BMI(体格指数、体重(kg)÷身長(m)の2乗で22が標準25以上が肥満)や血中インスリンといった生活習慣病の指標となる数値が健康的である、という関係性も明らかになっているとのことです。

ベジチェック®｜サービス｜カゴメの健康サービス事業 (kagome.co.jp)

カゴメが開発した簡単に野菜摂取量を計測できる「ベジチャック」を体験したところ、私の数値は9.6で、十分野菜を接種しているとのことでした。他の議員も計測しましたが、4点台が多く出ていました。

日頃から野菜を意識的に食べている成果ではないかと思いました。

ぜひ貴方も「ベジチェック」体験してみては・・・

ベジチェックができる場所はここ

　カゴメベジチェック®　常設店舗のご紹介 (kagome.co.jp)

◎カゴメの歴史と食育への取組み

カゴメ株式会社は、明治32(1899)年愛知県でトマト等の西洋野菜栽培から創業し今年で123年。カゴメの社名は、大正時代に籠の目からカゴメ印を商標登録したことから、戦後社名としたとのことでした。トマトケチャップやトマトジュースの国内占有率は6割で日本一です。わが国の緑黄色野菜供給量の18％もカゴメが供給しており、トマトの遺伝資源を約7,500種保管し、社会貢献として424万本の苗を配布し、開かれた企業を目指して個人株主数19.5万名(99.5％)を誇り、世界中で事業を展開し、売上約1900億円、社員2,822名の会社です。

詳細は　KAGOME STORY 2022

カゴメは、食育に取り組み、食育関連出版や子供達のオムレツ料理の競技会、親子を無料で招待するカゴメ劇場を実施してきたとのこと。現在は、「植育から始まる食育」として、野菜を栽培し収穫して調理するという一連の“植育”体験から、自然や食への知的好奇心や感謝の気持ちを育み、そして生きる力を養う“食育”に繋げる試みを以下実施しています。

・カゴメトマトジュースの苗を全国の小学校や保育園に無償で贈る。

・民間団体と協働して放課後体験型授業を実施。

・野菜を好きになる保育園(ベジキッズ・東京都中央区)を運営。

・全国の総合買物拠点で巨大なトマトの樹を展示して野菜体験の行事を展開。

・農業・工業・観光を連携した野菜のテーマパーク「カゴメ野菜生活ファーム」(長野県富士見町)を3年前に開園。

・「ベジチェック」と呼ばれる野菜摂取量を簡単に計測できる情報端末をドイツ企業を共同開発して、各地の総合食料品店等に有料で貸出。

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◎令和3年10月-令和4年8月　内閣府副大臣の仕事

内閣府副大臣として活動一覧

写真で見る動き - 内閣府 (cao.go.jp)

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◎災害支援