開通式の様子(新山梨環状道路の西下条町で)
「日々勉強！結果に責任！」を掲げ、「国づくり、地域づくりは、人づくりから」を信条とする参議院議員赤池誠章(まさあき・比例代表全国区)です。
11月19日(土)、山梨県立産業展示交流館・アイメッセ山梨において、新山梨環状道路 西下条から落合西インターチェンジ間(1.6キロ)の開通式典が開催されました。
新山梨環状道路は、甲府盆地を周回する約43キロの自動車専用道路です。4つの区間に分かれており、西部区間は中部横断道約10キロを暫定2車線として兼用しており、南部区間約9キロは四車線として既に供用されています。現在、北部区間約17キロが国直轄事業として整備中であり、東部区間は県が事業主体となり、整備中です。今回は南部区間から続く東部区間の一部が開通となります。
山梨県／新山梨環状道路 (pref.yamanashi.jp)
記念式典で挨拶(アイメッセ山梨で)
私は、山梨県関係国会議員の一人として、出席し、挨拶しました。
「新山梨環状道路は、甲府盆地を一周する専用道路であり、東京と長野を結ぶ中央自動車道、静岡と繋がる中部横断道、埼玉秩父に連なる西関東連絡道路と繋がることで、県外との交流を甲府盆地全域に広げる大変重要な機能を持っています。
私は、自民党中央自動車道渋滞緩和・中部横断道整備促進等の議員連盟の呼びかけ人・事務局長を務めており、10月20日に自民党本部で議連総会を開催しました。
そこで、昨年8月、中部横断道南部区間が全線開通となり、静岡と山梨が結ばれました。その結果、交通量が増加し、企業立地が12社と進み、沿線企業の売上高が4割増、従業員数が1割増、清水港を活用した県産農産物輸出が1.4倍、救命救急が17分短縮されるという効果が出ていることが報告されました。
今後、中央自動車の渋滞緩和対策を進めており、中部横断道北部区間の整備を促進し、来るべくリニア中央新幹線の新駅ができるわけで、高速交通体系の効果を、この新山梨環状道路によって、全域に広げていきたいと思っています。
道理は繋がって初めて効果が出るわけで、引続き国政から、議連等の活動を通じて支援していきたいと思います。」
保育園児とともに
記念式典後、移動して開通式に臨み、地元の保育園児の開通行事に合わせた太鼓演舞を鑑賞し、テープカットを行いました。
快晴の中、小春日和の中での開通式は、本当に心地よいものでした。
長年の先人と地元関係者のご努力に敬意と感謝を表しつつ、全線開通に向けて引き続き力を入れてまいります。
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