全国3地区別政調会長会議　各地の実情と要望を聞く

会議の様子(自民党本部で)

「日々勉強！結果に責任！」を掲げ、「国づくり、地域づくりは、人づくりから」を信条とする参議院議員赤池誠章(まさあき・比例代表全国区)です。

11月13日(日)、自民党本部において、政務調査会主催で全国地区別の都道府県連の政調会長会議が開催されました。私も本部役員の一人として、参加して、各地の政調会長からの地域の実情や政策要望に耳を傾けました。

この企画は、全国を三地区に分けて、地区ごとの政調会長から直接話を聞くものです。既に、11月6日㈰に北海道・東北・関東地区が終わり、今回は中部・近畿地区てした。今後、12月3日㈯に中四国・九州・沖縄地区の開催が予定されています。

各地の政調会長の話を聞いていて、災害が多発する中での防災、減災、国土強靭化の支援強化、原発立地地域からの再稼働への支援強化、農林水産業をはじめ地場産業への支援強化、コロナ禍が続く医療福祉体制強化、来年4月発足のこども家庭庁発足を踏まえた子育て少子化対策強化、物価高への支援強化等々の声を多く頂きました。

◎元気な地域の共通点

私からは次のような話をしました。

「参議院議員比例代表全国区選出なので、全国各地を回ります。元気な地域には共通点があるのではないかと感じています。

それは、第一に基盤が整備され、第二に特色ある産業があり、第三に人づくりに熱心で、医療福祉が充実していることです。

本日の要望もそれに対する要望が多かったと思います。既にわ政調の役員から話がありましたので、重複を避けて言います。

第一の基盤整備でいえば　陸海空の高速交通網の整備は不可欠です。高速道路のミッシング・リンク(繋がらない道路網)の解消効果は大きいものがあります。昨年、静岡と山梨を繋ぐ中部横断道南部区間が開通して、通行量が増え、沿線には企業立地や既存企業の売上増効果が顕著たと聞いています。今後、観光面も期待が広がってきます。また、北陸新幹線の来年度内着工、リニア中央新幹線の早期開通と延伸支援等、進めていければと思います。

第二の産業振興で言えば、観光が大事です。10月から外国人観光客の受け入れが始まりましたが、まだまだです。国内旅行も全国旅行支援が12月下旬までなので、予算はあるので、来年に延長すべきだと政府に訴えてきます。外国との人流が増えれば、いわゆる出国税が入り、観光面だけではなく、文化振興にも活用できます。人流を活発にさせ、物流の活発化に繋げていきたいと思っています。

第三の人づくりについては、別の役員から話がありましたので、ここでは触れません。が、実は今年8月まで、こども家庭庁担当の内閣府副大臣でした。各地から要望が強い子供関連予算の拡充とともに、教育と福祉の連携が必要であり、各地においても、教育委員会と福祉部署との連携強化の仕組みづくりをお願いします。その時に、コミュニティスクールの導入は契機になりますので、小中はもちろん、高校でも導入をお願いしたいと思います。

最後に、拉致問題担当の内閣府副大臣でもありました。11月15日には横田めぐみさんが新潟から北朝鮮に拉致されて45年となります。今年は拉致被害者5名を取り戻してから20年となりました。北に対して、国民の奪還への意思を見せるために、12月には北朝鮮人権侵害問題啓発週間がありますので、12月議会にはブルーリボンバッチの着用をお願いします。」

来年には、統一地方選挙が実施されます。地方創生は、わが国を元気にすることに繋がりますので、引き続き力を尽くします。

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◎令和3年10月-令和4年8月　内閣府副大臣の仕事

内閣府副大臣として活動一覧

写真で見る動き - 内閣府 (cao.go.jp)

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◎災害支援

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気象庁 | 全国の防災情報 (jma.go.jp)

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