本館横の日本庭園入口にある紅白の芙蓉の前で(東京国立博物館で)
12世紀南宋 国宝「紅白芙蓉図」
「日々勉強!結果に責任!」を掲げ、「国づくり、地域づくりは、人づくりから」を信条とする参議院議員赤池誠章(まさあき・比例代表全国区)です。
11月4日(金)、東京国立博物館を視察しました。今年、上野の森にある東京国立博物館は創立150周年を迎えています。
現在、国宝に指定されている美術工芸品は全国に902件あるとのことです。東京国立博物館ではその約1割となる89件を所蔵し、日本最大の国宝コレクションを誇っています。この国宝全89件が現在順次会期中12月11日(日)まで公開されています。
東京国立博物館創立150年記念 特別展「国宝 東京国立博物館のすべて」 (tohaku150th.jp)
◎一番人気は雪舟「秋冬山水図」
会場内で一番人気は、何といっても雪舟筆の「秋冬山水図」でした。思いのほか、小ぶりの山水画であり、その独特の構図に多くの方々が魅了されていました。
◎私の一押しは渡辺崋山「鷹見泉石像」
私の一押しの国宝は、渡辺崋山筆「鷹見泉石像」でした。渡辺崋山は、三河(愛知県)田原藩士の家に生まれ、生計のため画家を志しつつ、儒学とともに蘭学を学び、その師匠筋である古河藩家老の鷹見泉石を45歳で画きました。顔は西洋画、身体の服は東洋画という和洋折衷、融合の画法を駆使しているとのことでした。それが、何とも言えない歴史の深みと当時の武士の屹立した表情が出ていると思いました。
渡辺崋山は、三河(愛知県)田原藩の江戸詰め家老として、殖産興業や海防論を展開しましたが、幕府の政策と合わず、モリソン号事件を機に、幕府の対外政策批判の書『慎機論』を著わし、高野長英とともに、同10年の蛮社の獄に連座して投獄され、藩主に塁を及ぶのをおそれ49歳で自刃しました。「鷹見泉石像」を画いた年は、モリソン号事件の年であり、「鷹見泉石像」の中に、渡辺崋山の心情が投影されているように感じました。
ぜひ多くの方に、東京国立博物館「国宝展」を鑑賞して頂き、一押しを探してみてはいかがでしょうか。
東博の紅白の芙蓉の花
芙蓉の花は、昼間は白で夜になると紅くなり、翌朝は枯れてしまうという。
それが酔っ払いのようだとのことで、「酔芙蓉」とも呼ばれています。
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