参議院文教科学委員会の様子(出所:参議院)
参議院インターネット審議中継 (sangiin.go.jp)
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「日々勉強!結果に責任!」を掲げ、「国づくり、地域づくりは、人づくりから」を信条とする参議院議員赤池誠章(まさあき・比例代表全国区)です。
10月27日(木)、私が筆頭理事を務める参議院文教科学委員会が開会され、与党自民党を代表して質問に立ちました。
私は、冒頭次のように発言しました。
「自由民主党の赤池まさあきです。
わが国が抱える課題の根幹は何か。私は昨年の参議院決算委員会でも指摘しましたが、「国家意識の欠如」だと思っています。
戦後、国家は悪だとして、「国家」という言葉自体すら忌避する傾向が続き、その潜在的な影響は計り知れないと感じています。
それゆえ私は、「自分の国」という国家意識を国民全体で共有すべく、わが国は長い歴史と伝統文化を有し、かけがえのない存在であるという認識の醸成に取り組んでまいりました。
本年2月24日以降、ロシアがウクライナを侵略し続けています。わが国の改正教育基本法にある「他国を尊重し、国際社会の平和と発展に寄与する」こととは真逆の行為であり、民主主義と専制主義の戦いという構図で捉える向きもあります。我々が当たり前だと思っている「他国を尊重し、国際社会の平和と発展に寄与する」ことが当たり前ではないという、この厳しい現実から目を背けてはならず、守るべきものを守るためにも「自分の国」という国家意識を醸成しておかなければならないと思っています。
隣国ロシアだけではありません。北朝鮮はミサイル発射をかつてないほど繰り返し、チャイナにおいても習近平体制が3期目2027年まで延長され、軍民融合の独裁体制が強化されました。両国は、ロシア同様に専制主義国家とされており、わが国を取り巻く安全保障環境は益々厳しくなっています。宇宙やサイバー空間等の新たな安全保障領域も出現し、課題も広範化・多様化してきています。危機に陥ってはじめて国家の重要性を認識するなどと手遅れにならないよう、わが国が置かれた厳しい現実を直視し、国家意識を持って、今後に備えることが求められています。
文教科学分野というのは、全てに係る基礎のようなものであるにも関わらず、ご承知の通り、様々な課題が山積しています。この課題解決は我々の仕事であるわけですが、目の前の部分的・対症的な課題解決の積み重ねで終わってはならず、やはりその根底には、人格の完成とともに、真に国家・社会の形成者の育成につながっているかという大 本を忘れてはならないと思っています。
第一次安倍政権で改正した教育基本法にある通り、「公共の精神を尊び、豊かな人間性と創造性を備え」「伝統を継承し」「わが国の未来を切り拓く」「わが国と郷土を愛する」「他国を尊重し、国際社会の平和と発展に寄与する」人づくり、まさに、これに尽きると思いますが、14年間に渡り、道徳の時間の特別教科化をはじめ学習指導要領の見直しもしてきているものの、まだまだ道半ばだと感じています。
以上のような根本的な思いのもとに、本日は、永岡桂子文部科学大臣の所信的演説を踏まえ、わが国の文教科学政策の現状と取り組みについてお伺いし、改めて課題の受け止め方を考えたいと思います。」
そして、以下9問を質問しました。
⑴旧統一教会と宗教法人法について
⑵学校教育における国民保護の取組みについて
⑶経済安全保障分野における文部科学省の取組みについて
⑷サイバー分野の教育の取組みについて
⑸基礎力はあるが応用力がない学力向上策について
⑹体力低下の歯止め、向上策について
⑺学校教育を担う教師の働き方改革の取組みについて
⑻不祥事と文部科学省改革の進捗状況について
⑼永岡文科大臣の文科政策に取組む決意について
詳細は、参議院インターネット放送でご覧ください。
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