会合の様子(自民党本部で)

 

日々勉強!結果に責任!」を掲げ、「国づくり、地域づくりは、人づくりから」を信条とする参議院議員赤池誠章(まさあき・比例代表全国区)です。

 

  10月25日(火)、自民党本部において、私と高鳥修一先生が共同代表世話人を務める「保守団結の会」では、「中共の再エネ進出とグレーゾーン事態、サイバー戦の高度化」について、高市早苗経済安全保障担当大臣にもご出席頂き、勉強会を開催しました。

 

 孫子の兵法曰く「敵を知り、己を知れば、百戦危うからず」とある通り、敵を徹底的に知らねばなりません。

 

◎わが国の再エネ事業に中共が参入

 

 現在、わが国は、平成24年民主党政権下で始まった、太陽光発電等の再生可能エネルギー固定価格買取制度(FIT)によって、国内外の事業者が参入し、45万件が認定されています。このうち、報道されている通り、上海電力のように、中共の関与が疑われる事業者が多数確認されています。

 

今後も、わが国の発電というエネルギー分野に中共の進出、侵出が予想されており、エネルギーというわが国の根幹に、反日的な外国勢力に関与させてよいのか、経済安全保障の面から引続き議論していきたいと思います。

 

◎中共の活発なグレーゾーン活動

 

 中共は、伝統的に孫子の兵法や毛沢東持久戦論、そして、現在の人民解放軍の三戦作戦(輿論戦、心理戦、法律戦)のように、戦わずして勝つことを重要視しています。グレーゾーンとは、国家間の競争において、純前たる平時でも有事でも状態と定義され、近年わが国はじめ民主主義諸国にとって、中共やロシア等による同状況をりようした敵対的な活動の脅威に注目されています。

 

 中共のグレーゾーン活動の特徴は4点あると言われています。

①マスコミやSNSを通じた宣伝や偽情報流布等の情報操作

②圧力や懐柔、離間工作等の対外工作

③貿易制限や投資・経済協力による懐柔等の経済手段

④軍民による一体的な現状変更や示威行為、軍事力の威嚇等の実力手段

 

 以上のような手法を駆使して、米国やノルウェー、そして、南シナ海や東シナ海、昨今では台湾等で、もちろんわが国に対しても活発に活動を展開してきています。

 

◎中共のサイバー戦の高度化

 

 ロシアのウクライナ侵略を見ていても、武力行使の前には、情報戦からサイバー戦が展開されていました。ロシア、北朝鮮はもちろん、特に中共は、情報通信や、航空・宇宙、新エネルギー等の様々な分野において、必要な技術獲得を目的に、人材確保や企業買収、投資等とともに、技術情報獲得のため執拗なサイバー活動を駆使しています。そのために、サイバー戦を戦う体制強化に向けて、中共の官民はもちろん、大学との連携強化を推進しています。

 

 以上、習近平体制となって10年目、3期目2027年までの任期延長となり、独裁体制が強化する中で、わが国はじめ民主的な国家や企業等に対して、エネルギーへの参入やグレーゾーン活動やサイバー戦という戦わずして勝つべくあらゆる活動を展開していることが明らかになっています。

 

 それに対峙すべくわが国の体制強化は不可欠です。今後も、保守団結の会で議論して、政府に対して提言していきたいと思います。

 

……………………………………………………………………………

 

◎令和3年10月-令和4年8月 内閣府副大臣の仕事

 

内閣府副大臣として活動一覧

写真で見る動き - 内閣府 (cao.go.jp)

 

…………………………………………………………………………………

 

 ◎災害支援

 

気象庁の防災情報です。

気象庁 | 全国の防災情報 (jma.go.jp)

 

災害ボランティアの募集情報です。

https://www.saigaivc.com/ 

 

日本赤十字社の義援金募集情報です。

http://www.jrc.or.jp/contribution/ 

 

災害が各地で頻発する中で、災害復興のために、観光支援を行っています。

https://travelersnavi.com/coupon/

 

…………………………………………………………………………………

 

◎自民党党員募集

 

 自民党では党員を募集しております。党員は、自民党総裁選挙(次回は令和6年2024年)での投票権を持つことができます。ぜひ事務所までご連絡下さい。

 

◎赤池まさあき後援会入会案内

 

後援会入会希望の方はこちらへ

https://www.akaike.com/information/supportclub_form.pdf  

 

…………………………………………………………………………………

 

◎フェイスブックからはご意見を書き込むことができます。

http://www.facebook.com/akaike.masaaki 

 

◎ツイッターはこちら

https://twitter.com/masaaki_akaike/   

 

◎インスタグラムはこちら

https://www.instagram.com/akaikemasaaki/