【山口下関】大島商船高専　新練習船「大島丸」命名・進水式に出席

大島商船高専新練習船「大島丸」命名・進水式(三菱重工業(株)下関造船所で)

「日々勉強！結果に責任！」を掲げ、「国づくり、地域づくりは、人づくりから」を信条とする参議院議員赤池誠章(まさあき・比例代表全国区)です。

　 10月12日(水)山口県周防大島町にある大島商船高等専門学校(古荘雅生校長)を視察しました。

10月13日(木)は、山口県下関市にある三菱重工業(株)下関造船所において、大島商船高専の新練習船「大島丸」の命名・進水式に出席しました。

商船高専は全国に5校あり、各校の練習船はどれも20年以上と老朽化しており、その更新が課題となっていました。練習船は、船員教育の要であり、最新の機関や設備に基づく教育や、女子学生が増加する中で船室の整備、さらに、災害が頻発化する中での地域の防災拠点としての新たな必要性が地域から出されていました。

そのような中で、3年前の令和元(2019)11月に自民党本部において、商船5校や地元首長、海事産業関係者が一堂に会して「商船高専5校の練習船更新と教育の充実」の集会が開催され、決議を行い、財務省と文部科学省へ要請活動を行いました。

その甲斐あり、商船高専5校の練習船の船齢順に計画的な更新が決まりました。まずは、①大島商船高専の「大島丸」、次に②弓削商船高専「弓削丸」、③鳥羽商船高専「鳥羽丸」、④富山高専「若潮丸」、⑤広島商船高専「広島丸」の練習船が順次更新されます。

その第一段の練習船更新が大島商船高専の「大島丸」であり、今回快晴の中で、進水式を迎えることになったのです。今後、艤装が行われ、来年3月に大島商船高専に引き渡され、来年度から使われることになります。

説明では、船室は色使いや照明にも配慮された、大変素晴らしい練習船になるとのことで、このような環境で学ぶべく、海洋国家の担い手として、多くの若者に学んでほしいと思います。

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