ラジオ体操より強度が高い自衛隊体操(出所:自衛隊)
「本気の!自衛隊体操の仕方①~陸自・空自編~」 - YouTube
「日々勉強!結果に責任!」を掲げ、「国づくり、地域づくりは、人づくりから」を信条とする参議院議員赤池誠章(まさあき・比例代表全国区)です。
10月10日(月)第2月曜日は、祝日「体育の日」改め「スポーツの日」です。その意義は「スポーツを楽しみ、他者を尊重する精神を培うとともに、健康で活力ある社会の実現を願う」(祝日法)です。
この三連休は、天候不順で運動やスポーツを実施しにくかったのではないかと思います。それでも、栃木県では国民体育大会(国体)が開催されており、各地でも様々な運動やスポーツ大会等が実施されていると思います。
いちご一会とちぎ国体・とちぎ大会(国体・障スポ)-第77回国民体育大会・第22回全国障害者スポーツ大会
◎スポーツの6つの効果とは
スポーツ庁 数字で見る! スポーツで身体に起こる気になる「6」つのデータ
スポーツ庁では、スポーツの効果について、調査結果から以下のようにまとめています。
⑴【生涯】スポーツをする頻度が向上すると日常生活における充実感が上がります。
⑵【心】運動回数が多いとストレスにも強い傾向があります。
⑶【障害者】障害がある方にとっても、スポーツや運動は良い効果が出ています。
⑷【女性】美容や健康にも効果が高く、減量にもスポーツが一番です。
⑸【子供】体力と学力は相関関係があることが分かっています。
スポーツ庁 数字で見る! スポーツで身体に起こる気になる「6」つのデータ
◎スポーツ実施率は
(出所:スポーツ庁)
第2期スポーツ基本計画(平成29年3月24日文部科学大臣決定)では、成人のスポーツ実施率を、令和3年度までに週1回以上が65%程度、障害者は40%程度となることを目指すとしていました。
その結果はというと、目標を達成することはできませんでした。
直近の令和3年11月に実施した「スポーツの実施状況等に関する世論調査」によると、成人の週1回以上のスポーツ実施率は、コロナ禍でもあり、若干低下して56.4%となっています。
また、令和3年12月に実施した「障害者のスポーツ参加促進に関する調査研究」によると、障害者(成人)の週1回以上のスポーツ・レクリエーション実施率は31.0%となっており、東京オリパラ大会の効果もあり、向上はしています。
今年度策定した第3次スポーツ基本計画(令和4年度から8年度の5年間)では、成人の週1回以上のスポーツ実施率を70%(障害者は40%)としています。
◎体力・運動能力の推移は
スポーツ庁の直近令和2年度「体力・運動能力調査」によると、成年(20歳から64歳)では、握力、反復横とび、急歩を、前回の東京オリパラ大会のレガシー効果があったと言われている昭和50~60年頃と比較すると、握力及び急歩は男女ともに30〜40歳代は低く、50 歳代は同じまたは高い水準にありますが、反復横とびは男女いずれの年代においても高い水準にあります。最近 10年間では、握力は男女のほぼすべての年代で、長座体前屈及び立ち幅とびは男女ともに一部の年代を除いて低下傾向を示しています。上体起こし、反復横とび、20mシャトルランは男子においてはすべての年代で、女子においては一部の年代を除いて向上傾向を示しています。急歩は男女のほぼすべての年代で横ばい状態を示しています。
同調査の青少年(6歳から19歳)では、握力、50m走、持久走、立ち幅とび、ボール投げを、水準の高かった昭和50~60年頃と比較すると、中学生男子及び高校生男子の50m走を除き依然低い水準になっています。最近10年では、男女のボール投げ及び中学生以上の男子の握力において低下傾向にありますがが、その他の項目では、男女及び年代によってやや違いが見られるものの合計点を含みほとんどの項目では,横ばいまたは向上傾向を示しています。
スポーツ庁令和2年度「体力・運動能力」調査結果の概要 (mext.go.jp)
◎体力低下から向上へ
東京オリパラ大会が、コロナ禍の中でも1年延期されて開催されたにもかかわらず、障害者にとってはスポーツ実施率が向上してレガシー効果が出ていますが、成人では、コロナ禍の影響もあり、実施率が下がっています。全体として、実施率が向上することで、体力・運動能力はそれなりに向上していることが分かります。問題は、次代を担う青少年です。ゲーム依存が一段と強まり、体力低下が続いていることです。
運動やスポーツ実施率を向上させ、体力や運動能力を向上させるために、スポーツ庁を中心に各種対策を実施しています。その中で、重要な観点は、学校や職場、家庭生活の中に運動を取り入れることです。室伏広治スポーツ庁長官自らが独自に自分の体力を測りつつ運動方法の動画で発信しています。
Sport in Lifeとは? | Sport in Lifeプロジェクト
通勤や通学中にでできるだけ歩き自転車を使う、休憩時間に運動する、そして、週末には気ままに体を動かす、各種競技スポーツを行うこと等です。
私も、朝起きると、わが国伝統の大正時代から続くラジオ体操や、さらに強度を上げたい場合は戦前の文部省推奨のスウェーデン体操の流れを組む自衛隊体操を行います。国会に行く際は、スマホの万歩計アプリを活用して、できるだけ歩くことを心がけています。週末には、大股早歩きの散歩をしたり、NHKの「筋肉体操」で筋トレしたりします。
◎部活動の地域移行
現在、スポーツ庁を通じて、学校の部活動の地域移行が議論されていますが、子供たちにスポーツの機会を奪って体力低下に繋がらないように、教師の働き方改革に繋がるべく、部活動指導員の拡大を最優先に、総合型地域スポーツクラブの活性化等を通じて、地域ごとの協議会をつくって、着実に円滑に進めていかなければと考えています。
祝日「スポーツの日」に当たり、「スポーツを楽しみ、他者を尊重する精神を培うとともに、健康で活力ある社会」(祝日法)を実現すべく、支援を強化していきたいと思います。
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◎令和3年10月-令和4年8月 内閣府副大臣の仕事
内閣府副大臣として活動一覧
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◎災害支援
気象庁の防災情報です。
災害ボランティアの募集情報です。
日本赤十字社の義援金募集情報です。
http://www.jrc.or.jp/contribution/
災害が各地で頻発する中で、災害復興のために、観光支援を行っています。
https://travelersnavi.com/coupon/
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◎自民党党員募集
自民党では党員を募集しております。党員は、自民党総裁選挙(次回は令和6年2024年)での投票権を持つことができます。ぜひ事務所までご連絡下さい。
◎赤池まさあき後援会入会案内
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