【山梨甲府】山梨経営フォーラム「線状降水帯をはじめとした水害対策とは」

会合の様子(甲府記念日ホテルで)

「日々勉強！結果に責任！」を掲げ、「国づくり、地域づくりは、人づくりから」を信条とする参議院議員赤池誠章(まさあき・比例代表全国区)です。

台風15号が通過し、静岡県で断水等の被害が出ています。被災者の方々にはお見舞いを申し上げます。

◎山梨経営フォーラム開催

9月26日(月)、山梨県甲府市において、恒例の山梨経営フォーラムを開催致しました。演題は「線状降水帯をはじめとした水害対策とは」です。

　専門家の話を聞いて、改めて災害対策の困難さと重要性を痛感しました。

各自治体が公表しているハザードマップを確認して、災害に備えることは大事だが、東日本大震災の釜石の奇跡と呼ばれる事例のように、ハザードマップに頼り切ると奇跡は起きなかったという。ハザードマップを信じきり、想定にとらわれると被害に遭うこともある。最後は、自分で状況を判断し、行動することが大切であり、最後の頼れるのは、一人一人が持つ「社会適応力」であり、それは教育によって高めることができるとのことでした。マニュアルに頼りすぎず、多様な訓練を実施し、その原理原則を学ぶことが大事だとのことでした。

危機と向き合い、最悪を想定し、災害の全体像を把握し、推移を予測して、それに対峙する組織の全体像を把握して、自己や組織の能力も把握すること。

危機の時には、まずは状況を把握し、自己の役割を理解し、優先事項の判断と目標を明確にすること。

そして、事前の準備として、起こり得る危機の想定を評価し、対処要領を整備し、不断に改訂し、繰り返し訓練して、現場感覚、胆力、平常心を養うことが。

引続き災害はじめ非常時の対処すべく、個人、家庭、職場、地域社会、国家全体について、議論を深めていきたいと思います。

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◎令和3年10月-令和4年8月　内閣府副大臣の仕事

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◎災害支援

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