10月11日からコロナ禍の水際対策緩和　コロナ禍対策全体を見直し国民に発信すべき　

自民党会合の様子(自民党本部で)

「日々勉強！結果に責任！」を掲げ、「国づくり、地域づくりは、人づくりから」を信条とする参議院議員赤池誠章(まさあき・比例代表全国区)です。

台風15号が太平洋側を通過しており、各地で記録的な大雨となっています。今後、台風の進路や気象情報に注意をして、風水害や土砂災害に警戒して頂ければと存じます。

◎岸田総理が訪米

岸田総理は9月20日から22日まで渡米して、国連総会に出席し、また各国首脳等と会談を重ねています。

国連総会の演説では、ロシアのウクライナ侵略を5度に渡り非難し、①安保理を含む国連改革、②法の支配を推進する国連、③人間の安全保障、そして拉致問題等を訴えました。

令和4年9月20日第７７回国連総会岸田内閣総理大臣一般討論演説 | 首相官邸ホームページ

ニューヨーク証券取引所での演説では、①労働移動円滑化等の人への投資、②若者や女性のスタートアップ支援等のイノベーションへの投資、③10年間で150兆円のGX(グリーン・トランスフォーメーション)への投資、④資産所得倍増プランとして、2,000兆円の個人金融資産の1割の株式投資を少額投資非課税投資(NISA)恒久化等、⑤経済連携やコロナ禍水際緩和等の世界と共に成長する国づくり等を訴えました。

令和4年9月22日ニューヨーク証券取引所岸田内閣総理大臣スピーチ | 首相官邸ホームページ

内外記者との会見では、国際社会に訴えた政策の実現に向けて、総合経済対策について、9月30日には、具体的な指示を全閣僚に対して行い、10月中に策定して、臨時国会で補正予算として審議し実行していくとしています。また、コロナ禍での水際対策についえは、米国並みとして、10月11日から、外国人入国者数の上限撤廃、個人旅行の解禁、ビザなし渡航の解禁を行、あわせて、同日より「全国旅行割」と「イベント割」を開始することを表明しました。

令和4年9月22日米国訪問の内外記者会見 | 首相官邸ホームページ

◎コロナ禍対策を自民党内で議論

9月22日(木)、自民党本部において、新型コロナウイルス等感染症対策本部等が開催され、岸田総理の米国での発言もあり、コロナ禍の水際対策について、議論されました。

　私も以下のような発言を行いました。

　・10月11日から外国人の水際緩和対策について、総理が表明しているように欧米並みの水準とし、外国人入国者への民間保険加入勧奨や医療機関での支援、観光や宿泊施設等への強化等はしっかりやってほしい。

　・その一方で、新規感染者数が減少している今だからこそ、新型コロナウイルスを感染症法の実質2類相当から5類相当への変更やマスクの着用の有無等を含めて、国民に向けて、政府として対策の見直しを発信すべき。

　引続きコロナ禍の中、社会経済活動の回復に向けて、力を尽くします。

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◎令和3年10月-令和4年8月　内閣府副大臣の仕事

内閣府副大臣として活動一覧

写真で見る動き - 内閣府 (cao.go.jp)

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