意見交換の様子(ホテルグランド東雲で)
「日々勉強!結果に責任!」を掲げ、「国づくり、地域づくりは、人づくりから」を信条とする参議院議員赤池誠章(まさあき・比例代表全国区)です。
自動車産業は、約550万人が従事しており、わが国の労働者の10人に1人が関わっており、最大の産業です。部品を含め、その製造・販売・整備などの関係者が237万人。タクシー、バス、トラックなどの輸送関係者が269万人。ガソリンスタンドや自動車保険などサービス関係者が35万人と言われています。その自動車産業のよって、15兆円が納税され、経済波及効果は2.5倍と言われています。
今こそ550万人の力を結集するとき 自工会・豊田会長 年頭メッセージ (toyotatimes.jp)
しかしながら、その自動車産業も、2050年脱炭素社会に向けて、内燃機関から電動化が進み、今や自動ブレーキ等の先進技術搭載の新車がほとんど占めるようになり、技術の高度化が急速に進展しています。環境保全とともに、安全の確保が急務となっています。一方、半導体等の不足によって、製造や販売が十分できない状態が発生し、少子高齢化、人口減少社会の本格的な到来の中で、人手不足が顕在化しています。
わが国の発展は、100年に1度と言われる変革期にある自動車産業の維持・発展にかかっているといっても過言ではありません。
そのような中で、9月11日(日)茨城県つくば市で、自動車団体の方々と意見交換会が実施されました。コロナ禍となり、久方ぶりの開催となりました。
私からは、コロナ禍でのワクチン接種、特に若年者への勧奨、原油高・物価高対策、電動化対応のための国の支援、人手不足対策、価格転嫁促進、事業承継等について、お話をさせて頂きました。
昼食懇親会となり、様々な意見を頂きました。
対面での意見交換は、多くの有用なご意見を頂戴する貴重な機会となりました。
今後も、自動車産業振興に向けて、力を尽くします。
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