古刹 善徳寺 庫裏前で(富山県南砺市城端)

 

日々勉強!結果に責任!」を掲げ、「国づくり、地域づくりは、人づくりから」を信条とする参議院議員赤池誠章(まさあき・比例代表全国区)です。

 

現地現場を訪問することは、役所の説明だけでは分からないことを教えてくれます。

 

8月19日(金)、富山県南砺市(田中幹夫市長)を視察しました。

 

南砺市(なんとし)は、富山県南西部、岐阜県や石川県境にあり、4町4村が合併して平成16年に誕生した4.8万人の市です。市域面積の8割が森林を占め、世界文化遺産「五箇山の合掌造り集落」、ユネスコ無形文化遺産「城端神明宮祭の曳山行事」、日本遺産「宮大工の鑿一丁から生まれた木彫刻美術館・井波」等、文化あふれる地域です。令和元年度には政府の「SDGs未来都市」の中で特に優れた「自治体SDGsモデル事業」に選ばれ、「一流の田舎」を目指しているとのことです。また、日本一の木製バッド生産地でもあります。

南砺市の魅力 | 南砺市観光協会|五箇山 (tabi-nanto.jp)

 

北陸新幹線・東京駅から新高岡駅まで2時間半、JR城端(じょうはな)線に乗り換え、50分程で終点の城端駅に到着します。

 

駅舎内には、南砺市観光協会(此尾治和専務理事)の観光案内所があります。

 

◎古刹 善徳寺がテレワーク拠点に

 

古刹 善徳寺がテレワーク拠点へ

内に地元の国産材を使って机と椅子を整備

 

城端駅から1キロ程の距離に、古刹・真宗大谷派城端別院善徳寺(ぜんとくじ)があります。そこに、南砺市が国の地方創生交付金を活用して、地域連携DMOである一般社団法人富山県西部観光社「水と匠」(林口砂里プロデューサー)が、テレワーク施設(16席+3室)を整備しました。

民藝を体現する空間で、土徳を学び仕事をする | 善徳寺 TELEWORK PROJECT

 

石村宗明 善徳寺寺務長と岩田忠正 認定NPO善徳文化護持研究振興会副理事長らにご案内を頂きました。

善徳寺は、室町時代文明年間(1470年代)に浄土真宗第八代蓮如上人のすすめにより開基され、念仏を越中の人々に普及してきました。その寺がある門前町の城端は、越中の小京都と呼ばれ、発展してきました。

世界的な版画家である棟方志功(1903-1975)が、昭和20年終戦直前から7年近く南砺市福光に疎開しており、制作に没頭していました(旧住居「鯉雨画斎(りうがさい)」)。棟方は昭和初期から民芸(民衆的工芸)運動の提唱者である柳宗悦(1889-1961)らと知り合い、民芸運動に参加。その縁があって、柳が南砺を訪問し、善徳寺に70日間逗留して、思想的な集大成『美の法門』を書き上げました。柳は、厳しくも豊かな自然と共生し、その恵みに感謝しながら実直に生業に励む人々が暮らすこの土地の価値を「土徳(どとく)」と呼んだとのことです。

 

その善徳寺において、テレワークができるというのです。今後、宿泊施設も整備しつつ、365日毎日朝と午後に寺内で行われている僧侶の読経と法話、また、寺内にある民芸品と触れあい、地元の方々と交流しながら農業や食等の「土徳」文化を体験できるようにしたいとのことでした。

民藝を体現する空間で、土徳を学び仕事をする | 善徳寺 TELEWORK PROJECT

 

多くの方々が、南砺市を訪れて、観光し、テレワークを行い、二地域居住し、そして移住して頂ければと存じます。

 

◎松村謙三記念会館と生家を訪問

 

昭和3年第1回普選選挙から使い続けたという選挙事務所看板やポスター類

(松村謙三記念会館で)

 

 その後、松村謙三記念会館(鳥越知証管長)と同氏の生家(孫の松村壽氏)を訪問しました。

 

こども家庭庁を担当する内閣府副大臣として、得能金市 全国民生・児童委員連合会長から要望を頂き、意見交換する機会がありました。その中で、得能会長が南砺市福光在住で、祖父が松村謙三元大臣の同級生ということで、松村元大臣を応援していたとのことを知りました。実は私が松下政経塾時代20代の頃、同塾の政治家研究として松村謙三氏に学び、松村謙三記念会館や生家を訪問していました。得能会長とのご縁が契機となり、30数年ぶりの再訪となりました。

 

 松村謙三元大臣(1883-1971)は、南砺市福光出身で、昭和3年普選第一回総選挙から、公職追放期間を除いて、引退する昭和44年まで連続当選し、戦後厚相兼文相、農相、文相を務め、清廉な気骨ある党人派政治家です。「けんそはん」と地元の人に呼ばれて親しまれたと聞きました。

 「けんそはん」松村謙三顕彰会 - matumurakensyoukai

 

現在、政治家への不信が広がる中で、清廉潔白、気骨ある松村謙三元大臣の姿勢に改めて学びたいと思います。そして、同氏を支え続け、昨年没後50年を迎え、現在でも毎年顕彰行事を続ける郷土の方々に心より敬意を表します。

 

松村謙三元大臣生家で 30数年前松下政経塾時代に訪問

 

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◎令和3年10月-令和4年8月 内閣府副大臣の仕事とは

 

内閣府副大臣として活動一覧

写真で見る動き - 内閣府 (cao.go.jp)

 

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◎でんき予報 電力逼迫の中あなたの街の電力需給は・・・

 

 

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 ◎災害支援

 

気象庁の防災情報です。

気象庁 | 全国の防災情報 (jma.go.jp)

 

災害ボランティアの募集情報です。

https://www.saigaivc.com/ 

 

日本赤十字社の義援金募集情報です。

http://www.jrc.or.jp/contribution/ 

 

災害が各地で頻発する中で、災害復興のために、観光支援を行っています。

https://travelersnavi.com/coupon/

 

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◎自民党党員募集

 

 自民党では党員を募集しております。党員は、自民党総裁選挙(次回は令和6年2024年)での投票権を持つことができます。ぜひ事務所までご連絡下さい。

 

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