午前11時50分からの追悼式を生中継します。
「日々勉強!結果に責任!」を掲げ、「国づくり、地域づくりは、人づくりから」を信条とする参議院議員赤池誠章(まさあき・比例代表全国区)です。
8月15日は、先の大戦の終戦の日です。77年前昭和20(1945)年のこの日、わが国はポツダム宣言を受託し、玉音放送が行われ、戦争が終結しました。わが国では300万人以上の同胞が亡くなり、世界全体では8千万人以上が亡くなったとも言われています。心より哀悼の誠を捧げ、御霊の平安を祈念するばかりです。
政府では、昭和38(1963)年から毎年8月15日に日本武道館において「全国戦没者追悼式」を開催してきました。昭和57(1982)年からは「戦没者を追悼し平和を祈念する日」として、閣議決定を行い、今日まで継続してきました。
本日8月15日も、日本武道館において、天皇皇后両陛下のご臨席を仰ぎ、遺族代表及び各界代表の参列の下に、先の大戦における300万余の戦没者のため、全国戦没者追悼式を挙行し、私も参列します。
この式典を政府が主催する趣旨は、今日のわが国の平和と繁栄の陰に、先の大戦において祖国を思い、家族を案じつつ、戦禍に倒れた戦没者の方々の尊い犠牲があったことに思いを致し、全国民が深く追悼の誠を捧げるとともに、恒久平和の確立への誓いを新たにしようとするものであります。正午には、この式典に合わせて、各地で戦没者をしのび、心から黙祷を捧げられることを呼びかけています。
内閣官房長官談話 | 首相官邸ホームページ (kantei.go.jp)
◎「大東亜戦争」とは
今、「先の大戦」について、もう一度客観的に議論して教訓にしていこうという動きが広がっています。
細谷雄一先生編著で15人の専門家が書く『世界史としての「大東亜戦争」』(PHP新書)等です。
世界史としての「大東亜戦争」 | 細谷雄一編著 | 書籍 | PHP研究所
「大東亜戦争」とは、昭和16年からの対英米戦だけでなく、昭和12年からの支那事変をも含めた呼称として、東条内閣が閣議決定したものです。終戦後、占領政策の検閲の中で、「太平洋戦争」と呼び替えられました。
同書は、昭和16年12月の真珠湾攻撃で始まる太平洋での日米戦争、主に東南アジアでの日英戦争、昭和12(1937)年大陸での日中戦争(支那事変)、終戦前後の日ソ戦争の「複合戦争」だと指摘しています。
その戦争の意義付けも「複合的」だと思います。対英米戦は①帝国主義国同士の戦い、②経済断交に対峙する自存自衛戦争、③アジア植民地の解放戦争であり、日中戦争は④帝国主義の権益争いと共産主義への対決、居留民保護の戦いとなり、日ソ戦争は⑤条約無視の侵略に対峙する自衛戦争ということができるのではないかと思います。
7年前、戦後70年の節目に当たり、安倍総理談話が閣議決定されました。
平成27年8月14日 内閣総理大臣談話 | 首相官邸ホームページ (ndl.go.jp)
「百年以上前の世界には、西洋諸国を中心とした国々の広大な植民地が、広がっていました。圧倒的な技術優位を背景に、植民地支配の波は、十九世紀、アジアにも押し寄せました。その危機感が、日本にとって、近代化の原動力となったことは、間違いありません。アジアで最初に立憲政治を打ち立て、独立を守り抜きました。日露戦争は、植民地支配のもとにあった、多くのアジアやアフリカの人々を勇気づけました。
世界を巻き込んだ第一次世界大戦を経て、民族自決の動きが広がり、それまでの植民地化にブレーキがかかりました。この戦争は、一千万人もの戦死者を出す、悲惨な戦争でありました。人々は「平和」を強く願い、国際連盟を創設し、不戦条約を生み出しました。戦争自体を違法化する、新たな国際社会の潮流が生まれました。
当初は、日本も足並みを揃えました。しかし、世界恐慌が発生し、欧米諸国が、植民地経済を巻き込んだ、経済のブロック化を進めると、日本経済は大きな打撃を受けました。その中で日本は、孤立感を深め、外交的、経済的な行き詰まりを、力の行使によって解決しようと試みました。国内の政治システムは、その歯止めたりえなかった。こうして、日本は、世界の大勢を見失っていきました。
満州事変、そして国際連盟からの脱退。日本は、次第に、国際社会が壮絶な犠牲の上に築こうとした「新しい国際秩序」への「挑戦者」となっていった。進むべき針路を誤り、戦争への道を進んで行きました。
そして七十年前。日本は、敗戦しました。」
と歴史を振り返っています。
そして、歴史を踏まえて、4つの方針を示しています。
①武力行使せず平和外交に徹し、②女性の尊厳尊重し、③自由経済、④基本的な価値観に基づく国際秩序を構築すること。
◎「大東亜戦争」の教訓とは
私なりに「大東亜戦争」の教訓は、以下ではないかと思っています。
①世界の大勢、国際情勢を的確に知り、国際法に基づいて行動すること、
②海洋国家として、基本的な価値観をともにする同盟国や友好国と連携すること、
③武力に過信せず、かといって武力なしではなく、外交と防衛、情報力を均衡よく力をつけること、
④エネルギー自給力を高め、自由貿易のもとで経済力を発展させること、
⑤学術・科学技術力をうけ、技術と組織の革新(イノベーション)につなげていくこと、
⑥指導者の育成と、伝統と文化を尊重し愛国心を持ち誇りある国民の育成、
⑦情緒に流されず、理性に基づく報道機関の確立等々
露のウクライナナ侵略で国際秩序が崩れ、台湾有事が現実味を帯び、わが国を取り巻く益々大変厳しい安全保障環境の中で、国を守り、わが国の安全を保障し、「自由で開かれたアジア太平洋」(安倍元総理提唱)の実現に向けて、ご英霊に誓いを立てたいと思います。
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◎令和3年10月-令和4年8月 内閣府副大臣の仕事とは
内閣府副大臣として活動一覧
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◎でんき予報 電力逼迫の中あなたの街の電力需給は・・・
- (外部リンク)北海道電力ネットワーク
- (外部リンク)東北電力ネットワーク
- (外部リンク)東京電力パワーグリッド
- (外部リンク)中部電力パワーグリッド
- (外部リンク)北陸電力送配電
- (外部リンク)関西電力送配電
- (外部リンク)中国電力ネットワーク
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- (外部リンク)沖縄電力
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◎災害支援
気象庁の防災情報です。
災害ボランティアの募集情報です。
日本赤十字社の義援金募集情報です。
http://www.jrc.or.jp/contribution/
災害が各地で頻発する中で、災害復興のために、観光支援を行っています。
https://travelersnavi.com/coupon/
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◎自民党党員募集
自民党では党員を募集しております。党員は、自民党総裁選挙(次回は令和6年2024年)での投票権を持つことができます。ぜひ事務所までご連絡下さい。
◎赤池まさあき後援会入会案内
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