第2次岸田内閣改造　内閣府副大臣を離任

花束を頂き拍手で見送られる(中央合同庁舎8号館1階講堂で)

　8月10日(水)、第2次岸田内閣が改造されました。

　第２次岸田改造内閣閣僚等名簿 | 首相官邸ホームページ (kantei.go.jp)

　12日(金)には、副大臣・政務官の人事も行われました。私は内閣府副大臣として、10か月余の務めが終わり、無事離任となりました。

　在任中は、多くの方々にご指導ご支援を賜り、心より感謝を申し上げます。有難うございました。

　午後0時30分から、内閣府副大臣室において、所掌する部署の幹部と離任の挨拶を行いました。

　そして、午後1時からは、中央合同庁舎8号館1階の講堂において、他の政務二役とともに離任式に臨み、以下のような挨拶をしました。

　・内閣府副大臣としての担務が35、所管する部署が28あり、外交から内政に渡り、日々勉強であり、政治家として幅を広げることができたことに感謝。拉致問題、ロシアのウクライナ侵略があり、国連PKOとして国連救援物資の空輸隊を派遣し、コロナ禍もあり、地方創生臨時交付金での対応、地方創生、こども家庭庁設置等々に取り組む。

　・内閣府は、総理・官房長官の下、特命担当大臣が8人おり、併任も多く、内閣府としての所掌が外交から内政等幅広く、組織体制の存在意義が薄れがちになっていないかと懸念。事務次官の指導力を発揮して、組織をまとめ、個々の官僚の能力開発等の取組みを始めており、政府の企画、総合調整、知恵の場としての活躍に期待。

　・35ある担務の内、内閣官房・内閣府の予算のとりまとめがあったが、概算要求前での離任となり、自民党に戻り、今月8月末の党本部での議論で意見を言っていきたい。

　・今後も、国家国民のため、内閣府を支援していきたい。

　一年近く、大変お世話になりました。有難うございました。今後、自民党に戻り、国家国民のために、政府を支援監督していきます。

◎私が所管した部署一覧

（１）各部局

　＜官房長官部局＞

① 会計課

② 官民人材交流センター

③ 再就職等監視委員会事務局

④ 迎賓館

⑤ アイヌ総合政策室

⑥ 賞勲局

⑦ 国際平和協力本部事務局

⑧ 拉致問題対策本部事務局

＜野田前大臣部局＞

① 子ども・子育て本部

② 政策統括官（政策調整※若宮大臣部局を含む）

③ こども家庭庁設立準備室

④ 男女共同参画局

⑤ 孤独・孤立担当

⑥ 地方創生推進事務局

⑦ 地方分権改革推進室

⑧ 道州制特区担当室

⑨ 休眠預金等活用担当室・ＮＰＯ

⑩ 成果連動型事業推進室

＜若宮前大臣部局＞

① デジタル田園都市国家構想実現会議事務局

② 再チャレンジ担当

③ 知的財産戦略推進事務局

④ 食品安全委員会事務局

⑤ 消費者委員会事務局

⑥ 公文書管理課

⑦ 公文書監察室

⑧ 情報保全監察室

⑨ 消費者庁

⑩ ギャンブル等依存症対策推進本部事務局

⑪ 公正取引委員会

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◎原油高・物価高対策

ロシアのウクライナ侵略もあり、企業物価は5月9％増、消費者物価は4月2.5％増となっています。国際的には物価上昇は低いとはいえ、経済活動や国民に暮らしに影響を与えています。

　そこで、政府では以下の政策を順次実施しています。

⑴生活の下支え

⑵物価高対策

⑶賃上げ対策

⑷地方による支援策

⑸マイナポイント

　物価・賃金・生活総合対策本部｜内閣官房ホームページ (cas.go.jp)

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◎コロナ禍対策

　一昨年来のコロナ禍について、ワクチン接種の3回目が8,055万回63.6％、4回目接種が1,778万回となっています(8/12)。世代差があり、10代が35.6％、20代が48.6％、30代が52.3％(8/8)、地域差もあり、沖縄が47.1％、大阪56.9％に止まっています(8/8)。

わが国の新規感染者数は1週間平均で1日約21.6万人(前週平均1日約21.2万人)と増加しています。入院患者数も199万人(＋5.4万人)となっています。重症患者数も、637人(＋34人)、死亡214人となっています(8/11)。病床使用率が全国平均で56.1％(前週比＋8.1％)と過半数を超えました。重症病床使用率も、全国平均30.7％(＋6.5％)で、東京⑹0.3％(＋9.9％)、と過半数となり、京都59.4％(＋28.0％)と過半数となっています(8/5)。

都道府県の医療提供体制等の状況について｜厚生労働省

政府与党では、この2年間積極的な財政出動を行ってコロナ禍対策を進めてきました。一昨年令和2年度予算で3回、昨年令和3年度予算で1回の補正を行い、当初予算以外に計109兆円を執行しました。

令和4年度予算107兆円超を執行させ、コロナ禍対策として予備費5兆円を計上しています。

引続き感染症対策の徹底を図りつつ、社会経済活動の両立に向けて、力を尽くしたいと思います。

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◎内閣府副大臣の仕事とは

国づくり、地域づくりは、人づくりから」を信条に、「日々勉強！結果に責任！」をモットーとする内閣府副大臣、参議院議員赤池まさあき(比例代表全国区)です。

内閣府の全体の業務と分担一覧

20211112_tanmu.pdf (cao.go.jp)

内閣府副大臣として活動一覧

写真で見る動き - 内閣府 (cao.go.jp)

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