邦楽振興　大学や高校の邦楽の部活動を支援　将来は国立劇場養成所へ

3/16国立劇場養成所研修発表会(国立劇場で)

「長唄」修了生　窪田優人君とともに

国づくり、地域づくりは、人づくりから」を信条に、「日々勉強！結果に責任！」をモットーとする内閣府副大臣、参議院議員赤池まさあき(比例代表全国区)です。

　3月22日(火)連休明け、コロナ禍の「まん延防止等重点措置」が全国で解除されました。その一方で、3月16日の福島県沖地震の影響で、東京圏内の6基(計約350万kW)の火力発電所が引き続き停止しており供給力に限界がある中で、寒波が到来したため需要が増大し、東京電力内の予備率が3％を切る予想となり、21日(月)経済産業省は「需給ひっ迫警報」を出し、22日(火)に家庭や職場に対して省エネを呼びかけました。

　3月22日は電力需給が厳しくなるため東電管内で節電を【需給ひっ迫警報】（METI/経済産業省）

　一部でも火力発電所が停止すると需給が逼迫することは、以前から分かっていたことだと思います。このような状態になる前に、安全を確認した原発を再稼働すべきでした。露のウクライナ侵略の中、原油やLNG等が高騰しており、益々必要だと思います。

◎邦楽振興

　邦楽は、わが国が誇る伝統文化であり、その継承と発展を図ることは、大変重要です。コロナ禍となり、その充実は益々重要となってきています。

　そこで、文化庁では、今年度から、筝曲・三味線音楽、雅楽、琉球古典音楽、和太鼓音楽、民謡等の邦楽の活動を行っている大学や高校の公認の部活動等に対して、大学は4年間、高校は3年間に渡った助成を始めています。

　高校の採択団体は全国19校　https://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkazai/joseishien/hogaku/pdf/93532401_02.pdf

　大学の採択団体は全国43校

　http://hougakushien.jp/pdf/adopted_list.pdf　

　高校の場合は、環境整備も兼ねて、希望する楽器を無償で貸与し（楽器貸与メニュー参照）、新たに「指導を受けてみたい」と思う講師の派遣も支援しています。

　来年度の申請受付が3月22日(火)から始まりました。4月28日まで受け付けています。

　文化庁邦楽普及拡大推進事業 (hougakushien.jp)

　ぜひ多くの高校や大学で邦楽の普及が進むことを期待しています。

◎国立劇場養成所　無料で研修

　(出所：政府広報)

　そして、その中から将来職業(プロ)として邦楽の演奏家を目指すのであれば、国立劇場に養成所があります。歌舞伎俳優・音楽(竹本・鳴物・長唄)、寄席囃子・太神楽(大衆芸能)、能楽(三役)、文楽(人形浄瑠璃)、組踊(琉球芸能)の実演者を無料で養成しています。

　伝統芸能の未来を担う～国立劇場伝統芸能伝承者養成事業｜政府インターネットテレビ

　養成事業　| 独立行政法人日本芸術文化振興会 (jac.go.jp)

　去る3月16日(水)に、国立劇場小ホールで、養成者の研修発表会があり、国会の合間に激励に訪問しました(冒頭写真参照)。

　https://www.ntj.jac.go.jp/assets/files/training/2021/R40316TT.pdf　

　高校や大学の部活動で、邦楽を体験し、将来ぜひ我こそはと思う若者は、国立劇場養成所に入り、プロの道に挑戦してほしいと思います。

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◎内閣府副大臣の仕事とは

内閣府の全体の業務と分担一覧

20211112_tanmu.pdf (cao.go.jp)

内閣府副大臣として活動一覧

写真で見る動き - 内閣府 (cao.go.jp)

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◎ロシアによるウクライナ侵略

2月24日にロシアによるウクライナ全土侵略が始まり3週間以上となります。ロシア外務省は3月22日わが国と平和条約交渉の打ち切りを発表しました。これにより、両国の経済協力や北方領土へのビザなし渡航も停止となります。わが国はG7はじめ国際社会と連携して「ウクライナとともにある」との方針で支援し、露への制裁を強化してきており、その報復措置とみられます。

岸田総理は、インドやカンボジアを、林外相はトルコとUAEを訪問して、国際社会と連携して、ウクライナと周辺国の支援、ロシアに対する包囲網を構築し、資源外交を展開しています。24日には、G7首脳会談に出席予定です。

政府では、既にウクライナ避難民受入の一元的な国内窓口を設置しています。

ウクライナ避難民支援の地方公共団体及び企業・団体窓口 | 出入国在留管理庁

また、ウクライナ人道危機救援金(日本赤十字社) (自民党)の募集も始まっています。

露だけでなく、北朝鮮、中共も、わが国周辺で、軍事活動を活発化させています。わが国の外交・防衛・情報力の強化はまったなしです。

　保守団結の会　わが国の安保戦略再考を求める決議 | 赤池誠章ブログ

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◎最新の新型コロナウイルス感染症対策

一昨年来のコロナ禍について、ワクチン接種の2回接種が79.3％、3回目接種が4,218万回33.3％となり、ようやく4千万人を超え、全人口の3分の1が接種しことになります(3/18)。供給上ファイザーとモデルナ製の交互接種を推奨しています。

わが国の新規感染者数は1週間平均で1日約4.8万人(前週平均1日約5.4万人)と1万人を切り減少傾向を示しています。入院患者数50万3,950人(-1万1,509人)、重症患者数も955人(-28人)と減少しつつあります(3/19)。重症病床使用率も全ての地域で5割を切り、全国的に減少し続けています(3/16)。

都道府県の医療提供体制等の状況について｜厚生労働省

政府では、3月21日(月)「まん延防止等重点措置」の期限を迎えるに当たって、3月16日(水)に全ての地域で解除することを発表しました。

令和4年3月16日岸田内閣総理大臣記者会見 | 首相官邸ホームページ

政府与党では、積極的な財政出動を行い、コロナ禍対策を進めてきました。昨年度予算は3回に渡る補正を行いました。25.7＋31.9＋19.2＝76.8兆円を執行し、今年度繰越金として約30兆円となり、民間の貯蓄に回った分も20兆円あると言われています。今年度予算107兆円に追加して、昨年末に補正31.6兆円を成立させました。来年度予算案108兆円を計上しており、コロナ禍対策とともに、コロナ禍後を見据えて、経済のV字回復を目指しています。来年度経済成長は名目で3.6％、実質3.2％の見通しであり、完全失業率は2.4％と、政府では近年にない高い経済成長を予測しています。

　ようやく経済V字回復を望めるようになってきています。引続き感染症対策と社会経済活動の両立を続けたいと思います。

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◎でんき予報　電力逼迫の中あなたの街の電力需給は・・・