令和4年天皇陛下お誕生日に際してのご近影(お写真) - 宮内庁 

 

国づくり、地域づくりは、人づくりから」を信条に、「日々勉強!結果に責任!」をモットーとする内閣府副大臣、参議院議員赤池まさあき(比例代表全国区)です。

 

2月23日(水)は、祝日「天皇誕生日」です。その名の通り「天皇陛下の御誕生を祝う」(祝日法)日です。

 

天皇陛下におかれましては、本年62回目の御生誕をお迎えになられ、心より御祝いを申し上げたいと存じます。

 

本年1月18日の歌会始の儀では、詠題「窓」に対して、次の御製でした。

 

世界との 往き来難(がた)かる 世はつづき 窓開く日を 偏(ひとへ)に願ふ

 【歌会始】R04「窓」 (kunaicho.go.jp)

 

 御生誕日に合わせた記者会見においても、コロナ禍のことを第一にお考えになられています。

 天皇陛下お誕生日に際し(令和4年) - 宮内庁 (kunaicho.go.jp)

 

そして、昨年の東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会、地球最大の課題の気候変動問題、オゾン層回復の好事例、東日本大震災11年、オンラインの活用の利点、上皇陛下が昨年米寿で上皇后陛下が今年米寿等、天皇陛下の御言葉は大変有難く感じます。

 その中で、皇室の長い歴史に触れられています。

 

 「皇室の歴史を紐ひも解くと,皇位が連綿と継承される中では,古代の壬申の乱や中世の南北朝の内乱など皇位継承の行方が課題となった様々な出来事がありました。そのような中で思い出されるのは,上皇陛下が以前に述べておられた,天皇は,伝統的に,国民と苦楽を共にするという精神的な立場に立っておられた,というお言葉です。このお言葉に込められた思いは,ひとり上皇陛下のみのものではなく,歴代の天皇のお考えに通じるものと思います。

平成28年に愛知県の西尾市を訪問した折に岩瀬文庫で拝見した戦国時代の後奈良天皇の宸翰般若心経(しんかんはんにゃしんぎょう)は,洪水など天候不順による飢饉(ききん)や疫病の流行で苦しむ人々の姿に心を痛められた天皇自らが写経され,諸国の神社や寺に奉納されたものの一つでした。その後,京都の醍醐寺では,後奈良天皇の般若心経を拝見し,奥書に「私は民の父母として,徳を行き渡らせることができず心を痛めている」旨の天皇の思いが記されていました。

さらに大覚寺でも,嵯峨天皇のものと伝えられる般若心経や,後光厳天皇,後花園天皇,後奈良天皇,正親町天皇,光格天皇が自ら写経された般若心経を拝見しました。

このように歴代の天皇は,人々と社会を案じつつ,国の平和と国民の安寧のために祈るお気持ちを常にお持ちであったことを改めて実感しました。

また,武ではなく文である学問を大切にされてきたことも,天皇の歴史を考えるときに大切なことだと思います。

例えば,鎌倉時代の花園天皇が皇太子量仁かずひと親王に宛てて書き残された,いわゆる「誡太子書(かいたいしのしょ)」においては,まず徳を積むことの大切さを説かれ,そのためには道義や礼儀も含めた意味での学問をしなければならないと説いておられます。 

このような歴代の天皇の思いに,深く心を動かされました。私は,過去に天皇の書き残された宸翰などから得られる教えを,天皇としての責務を果たしていく上での道標(しるべ)の一つとして大切にしたいと考えています。そして,その思いと共に皇位を受け継いでこられた,歴代の天皇のなさりようを心にとどめ,研鑽(さん)を積みつつ,国民を思い,国民に寄り添いながら,象徴としての務めを果たすべく,なお一層努めてまいりたいと思っています。」

天皇陛下お誕生日に際し(令和4年) - 宮内庁 (kunaicho.go.jp)

 

 政府の有識者会議が報告書をまとめられ、皇族数の確保策として女性皇族が結婚後も皇室に残る案と旧皇族の男系男子を養子に迎える案の2つを示しています。これらは、皇族数を確保して公務を分担するという視点のみで議論されたものです。皇統の安定的継承にためには、皇位を継承できる一定数の宮家が必要であり、そのためには旧皇族の男系男子を養子に向かえ、できることなら女性皇族とともに宮家を継承することが、皇室の長い伝統に合致したものだと思います。引き続き静かに議論を進めていければと思います。

 

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◎内閣府副大臣の仕事とは

 

内閣府の全体の業務と分担一覧

20211112_tanmu.pdf (cao.go.jp)

 

内閣府副大臣として活動一覧

写真で見る動き - 内閣府 (cao.go.jp)

 

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◎最新の新型コロナウイルス感染症対策

 

一昨年来のコロナ禍について、ワクチン接種の2回接種が79.1%で、全人口の約8割1億人以上が受けました。政府では、医療関係者、基礎疾患者、高齢者から3回目接種を始め、1,938万回15.3%となっています(2/22)。供給上ファイザーとモデルナ製の交互接種を推奨しています。東京や大阪では自衛隊によって大規模接種会場が再開されました。

 

わが国の新規感染者数は1週間平均約8万人(前週平均約8.4万人)と減少傾向を示し、入院患者数80万3,669人(-2万3,661人)と山を越えたと言われています。しかしながら、重症患者数は1,504人(+9人)と歯止めはかかっていません(2/21)。それにより、京都62%、兵庫62%、大阪53%と重症病床使用率が過半数となり、医療を逼迫しています(2/15)。

都道府県の医療提供体制等の状況について|厚生労働省

 

政府では、2月17日(木)「まん延防止等重点措置」の延長と水際対策の緩和を発表しました。

令和4年2月17日 岸田内閣総理大臣記者会見 | 首相官邸ホームページ

 

残念ながら、感染力の強い「オミクロン株」の拡大は不可避ですが、急拡大を緩やかにすることは、私達の取組みの結果ようやく結果がでできています。引続きワクチン接種推進、感染症対策の徹底によって、医療体制を機能させてていければと思います。

 

政府与党では、積極的な財政出動を行い、コロナ禍対策を進めてきました。昨年度予算は3回に渡る補正を行いました。25.7+31.9+19.2=76.8兆円を執行し、今年度繰越金として約30兆円となり、民間の貯蓄に回った分も20兆円あると言われています。今年度予算107兆円に追加して、昨年末に補正31.6兆円を成立させました。来年度予算案108兆円を計上しており、コロナ禍対策とともに、コロナ禍後を見据えて、経済のV字回復を目指しています。来年度経済成長は名目で3.6%、実質3.2%の見通しであり、完全失業率は2.4%と、政府では近年にない高い経済成長を予測しています。

 

 しかしながら、感染が急拡大し、医療体制が危機となると、経済V字回復も望めなくなってしまいます。感染症対策と社会経済活動の両立が求められています。

 

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◎でんき予報 電力逼迫の中あなたの街の電力需給は・・・

 

 

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◎災害支援

 

気象庁の防災情報です。

気象庁 | 全国の防災情報 (jma.go.jp)

 

災害ボランティアの募集情報です。

https://www.saigaivc.com/ 

 

日本赤十字社の義援金募集情報です。

http://www.jrc.or.jp/contribution/ 

 

災害が各地で頻発する中で、災害復興のために、観光支援を行っています。

https://travelersnavi.com/coupon/

 

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◎自民党党員募集

 

 自民党では党員を募集しております。党員は、自民党総裁選挙(次回は令和6年2024年)での投票権を持つことができます。ぜひ事務所までご連絡下さい。

 

◎赤池まさあき後援会入会案内

 

後援会入会希望の方はこちらへ

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