1/6各地の医療と感染の指標 (出所:厚生労働省)

https://corona.go.jp/emergency/pdf/status-medical-care_20220106.pdf

 

 新規感染者数を見てみると、人口10万人当たり、全国平均8人のところ、沖縄で144人、山口で35人、広島24人と急増しています。

 医療体制として、病床使用率/重症病状使用率を見てみると、沖縄が25%/30%、山口が29%/0%、広島が23%/11%となっています。まだまだ余裕があるようですが、今後感染が拡大し続けると、当然医療体制が逼迫して、救える命を救えなくなりかねません。

 

国づくり、地域づくりは、人づくりから」を信条に、「日々勉強!結果に責任!」をモットーとする内閣府副大臣、参議院議員赤池まさあき(比例代表全国区)です。

 

 1月7日(金)、政府は、オミクロン株の感染急増を受けて、沖縄・山口・広島3県を「まん延防止等重点措置」に1月9日(日)から今月末の31日(月)まで指定しました。

 今回の重点措置では、以下2点を強化しました。

⑴知事の判断により酒類の提供を停止することなど、更なる措置を可能。

⑵三県が策定した保健・医療提供体制確保計画の自己点検を公表し、医療提供体制の確保に万全を期す。

 令和4年1月7日 新型コロナウイルス感染症対策本部(第83回) | 首相官邸ホームページ

 

 政府では、現在の感染状況はクリスマスが反映したもので、年末年始や成人の日等三連休が続くことから、今後感染が各地で急速に拡大すると予測しています。

オミクロン株は、国内外の研究から、感染力が強く、ワクチンの予防や治療薬の効果を低下させると言われています。ただし、重症化しにくいとも言われています。とはいえ、感染者数が急速に増加すれば、当然医療体制が逼迫し、高齢者や基礎疾患のある重症化しやすい方々の間で急速に感染が拡がると、重症者や死亡者が発生するわけで、救える命が救えなくなります。

 

政府では、以下の対策を継続し強化しようとしています。

 ・水際対策では、機内濃厚接触者を迅速に特定して対応し、陽性者に対する全ゲノム解析を継続させることが必要。

・国内では、引き続き、監視体制を継続させる必要がある。

・自治体では、地域の感染状況及び今後の感染者数や重症者数の予測に基づき、必要病床数の確保や検査、疫学調査などの保健所体制強化のための応援確保、自宅療養者に対する訪問診療やオンライン診療体制の構築を機動的に取り組んでいくこと。

・地域における各医療や介護施設等の業務継続計画の早急な点検が必要。同様に、保健所を含む自治体や交通機関などすべての社会機能維持に関わる職場においても、業務継続計画を点検。また、職場ではテレワークを活用。

・ワクチン未接種者、追加接種者への情報提供の再強化が必要。医療従事者等や重症化リスクが高い高齢者の方々を対象とした前倒しを円滑に実施。

・また、特例承認された経口治療薬は、軽症から中等症の重症化するリスクが高い患者を対象に使用できることから、治療へのアクセスを向上。

・オミクロン株による急速な感染拡大の想定を広く共有すること。

・感染が拡がっていくことも想定すべき状況にあるとの認識をもって行動。

・オミクロン株においても基本的な感染対策は重要であり、ワクチン接種者も含め、マスクの正しい着用、手指衛生、換気などの 徹底を継続することが必要。三つの密(密集、密閉、密接)を避け、一つの密であってもできるだけ避ける。

・感染に不安を感じて希望する方を対象とした無料検査を受けられることを周知。

・感染拡大防止のためには、国民や事業者の皆様の協力が不可欠。

・飲食店を利用する際は、換気などがしっかりとしている第三者認証適用店を選び、できるだけ少人数で行い、大声・長時間を避けるとともに、飲食時以外はマスクを着用することが必要。

・外出の際は、混雑した場所や感染リスクの高い場所を避けることが必要。

・軽度の発熱、倦怠感など少しでも体調が悪ければ外出を控えるとともに、積極的な受診と検査が推奨。

・医療提供体制の逼迫が懸念されるような急速な感染拡大が見られる地域では、より慎重な判断と行動を。

https://www.kantei.go.jp/jp/singi/novel_coronavirus/th_siryou/sidai_r040107.pdf 

 

 残念ながら、感染拡大は避けて通れませんが、急拡大を緩やかにすることは、私達の取組み次第でできます。それによって、感染しやすい人の感染を抑止し、医療体制を機能させてていければと思います。

 

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◎内閣府副大臣の仕事

 

内閣府の全体の業務と分担一覧

20211112_tanmu.pdf (cao.go.jp)

 

内閣府副大臣として活動一覧

写真で見る動き - 内閣府 (cao.go.jp)

 

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◎新型コロナウイルス感染症対策

 

一昨年来のコロナ禍について、ワクチン接種の2回接種が78.4%(1/6)で、全人口の8割となっていますが、中々これ以上増えません。政府では対策の全体像を示し、12月に入り、医療関係者から3回目接種も始まりました(75万回0.6%)。昨年末からデジタル庁でワクチン接種証明書の発行が始まっています。

WHO(世界保健機関)は、世界では感染が拡大しており、新たに感染力が強い変異株「オミクロン株」が発生したとして警告しています。同変異株はわが国でも発見され、市中感染が出始めています。

わが国の新規感染者数は4,301人(前日比+1,427人)、入院患者数10,020人(+3,401人)と急激に増加しています。重症患者数は91人(+27人)と増加しています(1/6)。

 

政府与党では、積極的な財政出動を行い、コロナ禍対策を進めてきました。昨年度予算は3回に渡る補正を行いました。25.7+31.9+19.2=76.8兆円を執行し、今年度繰越金として約30兆円となり、民間の貯蓄に回った分も20兆円あると言われています。今年度予算107兆円に追加して、昨年末に補正31.6兆円を成立させました。来年度予算案108兆円を計上しており、コロナ禍対策とともに、コロナ禍後を見据えて、経済のV字回復を目指しています。来年度経済成長は名目で3.6%、実質3.2%の見通しであり、完全失業率は2.4%と、政府では近年にない高い経済成長を予測しています。

 

 しかしながら、感染が急拡大し、医療体制が危機となると、経済V字回復も望めなくなってしまいます。

 

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◎でんき予報 電力逼迫の中あなたの街の電力需給は・・・

 

 

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◎災害支援

 

気象庁の防災情報です。

気象庁 | 全国の防災情報 (jma.go.jp)

 

災害ボランティアの募集情報です。

https://www.saigaivc.com/ 

 

日本赤十字社の義援金募集情報です。

http://www.jrc.or.jp/contribution/ 

 

災害が各地で頻発する中で、災害復興のために、観光支援を行っています。

https://travelersnavi.com/coupon/

 

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◎自民党党員募集

 

 自民党では党員を募集しております。党員は、自民党総裁選挙(次回は令和6年2024年)での投票権を持つことができます。ぜひ事務所までご連絡下さい。

 

◎赤池まさあき後援会入会案内

 

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