地方創生　農林水産物食品の輸出が1兆円突破　倍増に向けて促進策を強化

地方創生担当の内閣府副大臣として出席(首相官邸で)

令和3年12月24日農林水産業・地域の活力創造本部 | 首相官邸ホームページ

「国づくり、地域づくりは、人づくりから」を信条に、「日々勉強！結果に責任！」をモットーとする内閣府副大臣、参議院議員赤池まさあき(比例代表全国区)です。

　12月24日(金)、首相官邸において、第32回農林水産業・地域の活力創造本部が開催されました。農林水産業・地域の活力創造プランが改訂され、①農林水産業の情報化(デジタル化)、②輸出力強化、③省エネ化・脱炭素化が推進されることになります。

農林水産業・地域の活力創造本部（第３２回）議事次第 (kantei.go.jp)

　その中で、特筆すべきことは、農林水産物・食品の輸出力強化です。

　輸出額は、今年11月期までで、目標であった年間1兆円を既に突破しました。2030年5兆円という目標達成に向けて、まずは2025年2兆円という倍増を目指すことにしています。

(出所：農林水産業)

　まずは、輸出重点品目27を設定しました。

①牛肉和牛として世界中で認められ、人気が高く、引き続き輸出の伸びに期待。

②豚肉とんかつ、焼き鳥など日本の食文化とあわせて海外の日本ファンにアピールすることで、今後の輸出の伸びに期待。

③鶏肉鶏卵半熟たまごが浸透し、生食できる卵としての品質が評価され、更なる輸出の伸びに期待。

④牛乳・乳製品香港や台湾で品質が高評価。アジアを中心に輸出の可能性。

⑤果樹（りんご）甘くて美味しく、見た目も良い日本の果実は海外でも人気。

⑥果樹（ぶどう） ⑦果樹（もも） ⑧果樹（かんきつ） ⑨果樹（かき・かき加工品）　⑩野菜（いちご）　甘くて美味しく、見た目も良い日本の果実は海外でも人気。

⑪野菜（かんしょ等）焼き芋がアジアで大人気。輸出が急増。

⑫切り花　外国にはない品種に強み。輸出の伸び率が高い。

⑬茶健康志向の高まりと日本文化の浸透とともに欧米を中心にせん茶、抹茶が普及。

⑭コメ・パックご飯・米粉及び米粉製品　冷めても美味しい等の日本産米は寿司やおにぎり等に向き、日本食の普及とともに拡大が可能。

⑮製材スギやヒノキは、日本式木造建築だけでなく、香りの癒しの効果も人気で、今後の輸出の伸びに期待。

⑯合板合板の加工・利用技術は、日本の得意分野。日本式木造建築とともに、今後の輸出の伸びに期待。

⑰ぶり脂がのっている日本独自の魚種。近年、米国等への輸出額が増加。

⑱たい縁起のよい赤色は中華圏でも好まれる。活魚輸出の増加に期待。

⑲ホタテ貝高品質な日本産ホタテ貝は世界で高く評価。水産物では輸出額ナンバーワン。

⑳真珠真珠養殖は日本発祥。日本の生産・加工技術が国際的に高評価。

㉑清涼飲料水緑茶飲料など日本の味が人気となり、伸び率が高い。

㉒菓子日本独自の発展を遂げ、他国にはない独創性。バラエティ豊かな商品とコンテンツの普及とともに海外で人気。

㉓ソース混合調味料カレールウなど日本食の普及とともに日本を代表する味に成長。

㉔味噌・醤油日本が誇る発酵食品。和食文化の浸透とともに欧米・アジア地域で人気も上昇。

㉕清酒（日本酒）「ＳＡＫＥ」は日本食のみならず各国の料理に合う食中酒等として世界中で認知が拡大中。

㉖ウイスキー日本産品の品質が世界中でブランドとして定着。

㉗本格焼酎・泡盛原料の特徴を残すユニークな蒸留酒としての評価があり、今後の輸出拡大に期待。

その他の野菜（たまねぎ等）についても、水田等を活用して輸出産地の形成に積極的に取り組む。

今後、品目別の輸出促進団体の認定制度を創設するとともに、輸出向けの施設整備等へ税制・金融上の特例措置を設けて、輸出にチャレンジする事業者の投資を促進していきます。

地方創生にとって、農林水産業の活性化は不可欠です。農林水産業で稼ぐことができれば、少子化対策にも資することになります。そのためには、高齢化した担い手の後継者を育成していかなければならないと思います。引続き全力を尽くします。

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◎内閣府副大臣の仕事

内閣府の全体の業務と分担一覧

20211112_tanmu.pdf (cao.go.jp)

内閣府副大臣として活動一覧

写真で見る動き - 内閣府 (cao.go.jp)

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◎新型コロナウイルス感染症対策

昨年来のコロナ禍について、ワクチン接種の2回接種が77.8％(12/23)で、全人口の8割近くまで迫ってきています。12月に入り、医療関係者から3回目接種も始まりました(38.5万回0.3％)。12月20日からデジタル庁でワクチン接種証明書の発行が始まりました。

新規感染者数は249人(前日比＋28人)、入院患者数1,609人(＋126人)と増加傾向を示しており、重症患者数は34人(＋6人)と底を打つ状態から微増となってはいます(12/23)。

WHO(世界保健機関)は、世界では感染が拡大しており、新たに感染力が強い変異株「オミクロン株」が発生し、世界各地で発見され警告しています。同変異株はわが国でも、発見され、市中感染の懸念が出ています。政府では水際対策強化を打ち出し、新規入国者を11月30日(火)から年明けまで停止しています。新変異株の詳細は研究中ですが、引き続き社会経済活動とマスク着用等の基本的な感染症対策の両立をお願いしたいと思います。

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◎災害支援

災害ボランティアを募集中です。

・詳細は　https://www.saigaivc.com/　

日本赤十字社では義援金を募集しています。

・詳細は　http://www.jrc.or.jp/contribution/　

災害が各地で頻発する中で、災害復興のために、観光支援を行っています。

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◎自民党党員募集

　自民党では党員を募集しております。党員は、自民党総裁選挙(次回は令和6年2024年)での投票権を持つことができます。ぜひ事務所までご連絡下さい。

◎赤池まさあき後援会入会案内