飯塚繁雄拉致被害者家族会前会長逝去　17年連続で国連総会で北朝鮮拉致問題非難決議

11月13日(土)国民大集会で挨拶する飯塚繁雄家族会会長(シェーンバッハサボーで)

「国づくり、地域づくりは、人づくりから」を信条に、「日々勉強！結果に責任！」をモットーとする内閣府副大臣、参議院議員赤池まさあき(比例代表全国区)です。

　12月17日(金)、衆議院で通過した補正予算、実質31兆円が参議院予算委員会で実質審議を終えました。週明けには成立見込みです。

18日(土)、飯塚繁雄拉致被害者家族会前会長の訃報がありました。大韓航空機爆破事件を引き起こした金賢姫の教育係だった拉致被害者田口八重子さんの兄であり、昨年逝去した横田滋氏から家族会会長を引き継ぎ14年間務めていました。先日12月11日(土)に体調不良から会長職を引いたばかりでした。

19年前に5名の拉致被害者の帰国を実現して以来、横田めぐみさんや田口八重子さんら拉致被害者の帰国を実現できていません。痛惜の念に堪えません。御霊の平安を祈念するばかりです。

◎国際社会での取組み

　国際連合の総会では、12月17日(NY時間16日)、17年連続で北朝鮮に「長年にわたって組織的、かつ広範に行われてきた北朝鮮の人権侵害を最も強いことばで非難する」とし、すべての拉致被害者の即時帰還を求める決議案が、わが国をはじめ60カ国の共同提案で多数の支持を得て採択されました。北朝鮮は反発し、中露なども特定の国の人権問題についての決議は支持しないとしています。

　拉致被害者の即時帰還求める決議国連総会で採択北朝鮮は反発 | 拉致 | NHKニュース

　前日12月16日(NY時間15日)、国連安全保障理事会では、北朝鮮の人権状況について非公開で協議を行い、わが国は理事国ではないものの、わが国を含む現理事国である米・英・仏・アイルランド・エストニア・ノルウェーの有志国7か国で、共同ステートメントを発出して、拉致問題の解決を求め、北朝鮮による人権侵害や大量破壊兵器及び弾道ミサイル活動が国際の平和と安全を不安定化させるとして、安保理公開会合を開催することを呼びかけました。

　日米など7か国北朝鮮に拉致被害者の即時帰還求める共同声明 | 拉致 | NHKニュース

また、12月17日は、金正日が逝去し、金正恩に権力が継承されて10年となります。

　国連安保理有志国の共同ステートメントで「北朝鮮の人々は、世界で最も抑圧的で全体主義的な体制（regime）の一つによって、根本的な自由を組織的に否定されている。また、北朝鮮当局による侵害は、新型コロナウイルス感染症への対応のためとされる措置によって悪化している。」と明記し、「国連調査委員会（COI)は、北朝鮮が、同「国」の最高レベルによる指示に基づき人道に対する罪を犯していると報告している。」としています。

　北朝鮮という「世界で最も抑圧的で全体主義的な体制」に対峙して、拉致問題解決に引き続き力を尽くします。

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◎内閣府副大臣の仕事

内閣府の全体の業務と分担一覧

20211112_tanmu.pdf (cao.go.jp)

内閣府副大臣として活動一覧

写真で見る動き - 内閣府 (cao.go.jp)

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◎新型コロナウイルス感染症対策

昨年来のコロナ禍について、ワクチン接種の2回接種が77.6％(12/16)で、全人口の8割近くまで迫ってきています。12月に入り、医療関係者から3回目接種も始まりました(15万回0.1％)。新規感染者数は164人(前日比＋1人)、入院患者数1,155人(＋40人)と微増しており、重症患者数は26人-1人)と底を打つ状態となってはいます(12/16)。

WHO(世界保健機関)は、世界では感染が拡大しており、新たに感染力が強い変異株「オミクロン株」が発生し、世界各地で発見され警告しています。同変異株はわが国でも、発見されています。政府では水際対策強化を打ち出し、新規入国者11月30日(火)から1か月程度停止しました。新変異株の詳細は研究中ですが、引き続き社会経済活動とマスク着用等の基本的な感染症対策の両立をお願いしたいと思います。

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◎災害支援

災害ボランティアを募集中です。

・詳細は　https://www.saigaivc.com/　

日本赤十字社では義援金を募集しています。

・詳細は　http://www.jrc.or.jp/contribution/　

災害が各地で頻発する中で、災害復興のために、観光支援を行っています。

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◎自民党党員募集

　自民党では党員を募集しております。党員は、自民党総裁選挙(次回は令和6年2024年)での投票権を持つことができます。ぜひ事務所までご連絡下さい。

◎赤池まさあき後援会入会案内