写真は、小早川元広島選手(上)と松本元巨人選手(下)といいたて球場で
「国づくり、地域づくりは、人づくりから」を信条とする参議院議員赤池まさあき(全国比例区)です。7月20日(金)に来夏の参院選に向けて、自民党から第一次公認を頂きました。
●福島復興支援 いいたて球場開場記念試合に参加
8月12日(日)は、福岡県飯舘村において、復興支援のためのいいたて球場の開場記念大会に参加しました。
天候は午前中は日が出て暑く、午後は曇りで霧まで出て、過ごしやすい天気でした。
地元の亀岡よしたみ衆議院議員の企画で、プロ野球OBチームと地元のチーム、国会議員チームの試合がありました。また、プロ野球OBからの県内外の少年対象の野球教室も開催されました。少年たちはお喜びでした。往年の名選手が集まっていましたので、大人も喜んでいました。
・産経ニュース https://www.sankei.com/life/news/180812/lif1808120025-n1.html
●飯舘村の現状
菅野 典雄（かんの のりお）飯館村長の挨拶
飯舘村(いいたてむら)は、福島駅から東側、浜通りに向かって40キロ弱、車で1時間、人口5,752人の山村です。福島第一原発事故により、放射線量が強く、全村避難を余儀なくされました。その後、昨年3月に一部を除いて避難が解除され、村民の暮らしを何とか取り戻そうとしています。
人口が5千以上と言いましたが、内訳は県外避難者が150世帯282人、県内避難者が1,862世帯4,594人、村内居住者が446世帯875人となっています。実際村内に住んでいる人は住民票のある人のうち、15％にとどまっています。県内避難者4,594人を施設別でみると、いまだ仮設住宅が156世帯256人、住宅取得・親族宅等が1,106世帯3,225人、老人ホーム・病院が13世帯13人、公的宿舎30世帯62人、借上住宅が431世帯796人、復興公営住宅が126世帯242人となっています。
・詳細は http://www.vill.iitate.fukushima.jp/uploaded/attachment/7043.pdf
避難解除となったとはいえ、元通りに村内に全員が戻ることは大変厳しい状況です。
自民党野球振興議員連盟の面々
そのような中で、今回村役場に隣接地に「いいたてスポーツ公園」が整備され、陸上競技場とともに、野球場が整備されました。その開場記念に、地元の亀岡よしたみ議員が、野球経験者であり、自民党野球振興議員連盟(遠藤利明会長)も協力して、プロ野球OBを招いて開催したということです。地元飯舘村や関係者、ボランティアの全面支援を得て、開催されました。
スポーツを通じて、復興支援に繋がればと思いました。
●平成30年7月豪雨対策
平成30年7月豪雨災害の被災者に対して、今月下旬までには約400戸の応急仮設住宅が建設される予定です。予備費活用の第１弾として、1千億円規模の対策を実行に移しています。
・首相官邸特設HP https://www.kantei.go.jp/jp/saigai/ooame201807/
災害ボランティアを、岡山県4市町、広島県9市町、愛媛県3市で募集中です。
・詳細は https://www.saigaivc.com/平成30年7月豪雨災害/
今回の豪雨被害によって、夏休み中にもかかわらず、観光の取りやめが相次いでいると聞きました。東日本大震災の際も同様でしたが、観光も被災地支援につながるわけで、多くの方々に中四国を訪問してほしいと願っています。
自民党では、被災者支援のための募金について、協力の呼び掛けを行っています。