・写真は、中小企業団体新春交流会の模様(アピオ甲府)

 

「国づくり、地域づくりは、人づくりから」を信条とする参議院議員赤池まさあき(全国比例区)です。

 

1月13日(土)14日(日)は、センター試験日となっています。今季最強の寒波が来ており、受験生の皆さんは十分注意をして試験に挑んで頂ければと存じます。

 

●中小企業団体新春交流会

 

1月12日(金)は、山梨での活動でした。アピオ甲府で開催された中小企業団体新春交流会に出席し、挨拶しました。

 

アベノミクスの成果もあり、国内経済は全体としては堅調です。しかしながら、地域や業界では、まだら模様です。山梨でも半導体等の製造業や観光業等は好調ですが、他の産業は厳しい状況です。そのような中で、政府の中小企業対策の一部を説明しました。

 

挨拶では説明しきれなかった、1月22日からの国会で審議する中小企業対策について、特に生産性向上と事業承継、人手不足対策の3点について、予算と税制両面からの政策を以下掲げます。

詳細はこちらへ http://www.meti.go.jp/main/yosan/yosan_fy2018/index.html 

 

●中小企業対策の強化

 

平成30年度当初予算案(中小企業対策費):1,771億円

<うち、経済産業省計上 1,110億円>

平成29年度 補正予算案(中小企業対策費):2,040億円

 

▼(1)抜本的な生産性向上 162億円(155億円)【補正】1,514億円

 

○ものづくり・商業・サービス経営力向上支援事業 【1,000億円】 <29補正>

中小企業・小規模事業者が、認定支援機関と連携して、経営力向上に資する革新的サービス開発・試作品開発・生産プロセスの改善を行うための設備投資等の支援を行う。なお、設備投資等とあわせて専門家に依頼する費用も支援する。

 

○サービス等生産性向上IT導入支援事業費 【500億円】 <29補正>

中小企業等の生産性向上を実現するため、バックオフィス業務等の効率化や新たな顧客獲得等の付加価値向上(売上向上)に資するITの導入支援を行う。

 

○生産性革命のための固定資産税の減免措置の創設 【新規】

生産性の向上に取り組む中小企業を強力に支援するため、新規の設備投資に係る固定資産税を従来にない「3年間ゼロ」にできる制度を創設する。

 

▼(2)事業承継・再編・統合による新陳代謝の促進 69億円(61億円)【補正】50億円

 

○中小企業再生支援・事業引継ぎ支援事業 【69億円(61億円)】(うち事業引継ぎ関連)【21億円】<30当初>

後継者問題を抱える中小企業・小規模事業者の事業引継ぎや事業承継の促進・円滑化を図るために、課題の解決に向けた適切な助言、情報提供及びマッチングについてのワンストップ支援等、創業希望者と後継者不在事業主等とのマッチングを行う。また、財務上の問題を抱えている事業者への再生計画策定支援を行う。

 

○事業承継・世代交代集中支援事業 【50億円】 <29補正>

休廃業リスクの高い事業者に対するプッシュ型の支援により経営者に事業承継への取組を働きかけるとともに、事業承継やM&Aを通じた事業引継ぎをきっかけとして、経営革新や事業転換に取り組む中小企業の設備投資等を支援する。

 

○非上場株式等についての相続税・贈与税の納税 猶予制度の見直し 【拡充】

円滑な世代交代を推し進めるため事業承継税制を10年限定で抜本拡充する。

①対象株式等の上限を撤廃し、カバー率を100%に引き上げ、②雇用要件を抜本的見直し、未達成の場合でも猶予継続可能、③複数株主から複数後継者(最大3人)へ対象者を拡大、④売却・廃業時の減免制度の創設。

 

○中小企業・小規模事業者の事業再編等に係る税負担の軽減措置の創設 【新規】

地域の雇用・経済に不可欠な中小企業・小規模事業者の経営資源が、経営者の高齢化や後継者不在で失われぬよう、中小企業・小規模事業者のM&A(親族外承継)の際に発生する登録免許税・不動産取得税の軽減措置を創設し、中小企業・小規模事業者の再編・統合を後押しする。

 

▼(3)人材不足への対応 69億円(68億円)【補正】25億円

 

○中小企業・小規模事業者人材対策事業 【19億円(17億円)】 <30当初>

中小企業・小規模事業者が必要とする人材について、地域内外からの発掘・確保・定着を一括支援する。「人手不足対応ガイドライン」の普及や、中核人材等の確保に向け多様な雇用形態の導入促進等に取り組む。

 

○学びと社会の連携促進事業 【25億円】<29補正>

EdTech(IT技術等を活用した新たな教育サービス)を活用した先進教育事例の実証。女性のリカレント教育プログラムの開発。起業家教育プログラムの普及。就職氷河期世代を含む社会人に対し、中小企業大学校のノウハウを活用して社会人基礎力やIT等専門分野に係る研修等を実施する。「第4次産業革命スキル習得講座認定制度」を創設して、データサイエンスやサイバーセキュリティ分野等を厚生労働大臣指定の「専門実践教育訓練給付」の対象とする。

 

○ワンストップ総合支援事業 【50億円(51億円)】 <30当初>

「よろず支援拠点」を活用し、中小企業が抱える経営課題に対応するワンストップ相談対応を行う。あわせて、高度な課題に対応する専門家の派遣や、経営者保証ガイドライン等の周知・普及を行う。

 

○所得拡大促進税制 【延長・拡充】

中小企業の賃上げを強力に支援するため、従来の制度から支援を深掘りする(給与増加額の10%→15%を税額控除)。思い切った賃上げ(2.5%以上)や人材投資等に取り組む中小企業には、更に大胆な支援を行う(22%→25%を税額控除)。

 

 

1月13日(土)も、山梨での新年会に出席します。

 

今日も一日、喜んで進んで働く(傍楽)ぞー

 

私は、わが国の伝統的な精神、智・仁・勇の「三徳」に基づき、「国づくり、地域づくりは、人づくりから」をモットーに、全ては国家国民のために、根拠をもって総合的に判断し、日々全身全霊で取組みます。

 

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●「幻の富士六湖・赤池」

 

私の名字「赤池」の由来は富士山にあります。富士山の北麓、山梨県側には富士五湖があります。ところが6・7年に一度、富士山に大雨が降ると、六番目の湖が出現します。それを「赤池」と呼びます。日頃は枯れており、幻の富士六湖と言われています。平成3年、10年、16年、そして23年に出現しています。その幻の赤池から、山梨大学の教授が酵母菌を採取して、甲州ワインを製造しました。その名も「AKAIKE」です。

さて、次の出現はいつになるやら・・・

「赤池」の映像はこちらへ

https://m-a.amebaownd.com/posts/506459 

 

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●熊本大地震の被災者支援を

 

熊本地震の被災者の方々には、心よりお見舞いを申し上げます。

政府では、被災者支援のための情報提供を行っています。

http://www.kAntei.go.jp/jp/heAdline/sAigAi/kumAmoto_hisAi.html 

 

●東日本大震災

 

東日本大震災で被災された皆様への支援制度情報等

http://www.kAntei.go.jp/sAigAi/ 

 

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●自民党党員募集

 

 自民党では党員を募集しております。2年以上党歴のある方には、自民党総裁選挙での投票権を持つことができます。ぜひ事務所までご連絡下さい。

 

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