2月12日(金)と13日(土)は、福岡出張です。13日(土)は雨が降っていましたが、大変温かい日となりました。
終日、海事振興連盟(衛藤征士郎会長)主催、福岡国際会議場で開催された福岡タウンミーティングに参加しました。日本の海事関係産業は、海運(外航・内航)、造船、船用工業、旅客船、船員、倉庫、金融保険、港湾・港運等、幅広い分野で形成されており、地域経済を支えています。海事産業全体でGDPの1%を担い、売上高14兆円、30万人の雇用を生み出しています。
わが国は島国として四方を海に囲まれ、排他的経済水域を含めた面積は世界第6位の海洋立国です。エネルギーや資源を海外から輸入し、海外へ輸出しています。その貿易量の99・7%は外航の海運によるものです。残りが航空機です。また、国内の物流においては、輸送した貨物の重量の合計(トン)でいうと、トラックが91%を占め、内航海運が8%、鉄道が1%となっています。一方、貨物をどれだけの距離を運んだかという輸送活動量(トンキロ)で言うと、自動車輸送は51%、内航海運は44%、鉄道が5%となります。これは、輸送手段の特性からきており、内航海運は国内の港から港へ、長距離を鉄鋼や石油、セメント等の産業基盤物資の約8割を運んでくるところからきています。
「海事レポート2015」http://www.mlit.go.jp/maritime/maritime_tk1_000055.html
福岡タウンミーティングの午前中は、小川洋福岡県知事、高島宗一郎福岡市長らも参加して、海事関係諸団体からの政策要望を聞きました。午後からは、視察です。博多ポートタワーからの博多港の概要を聞き、実際船に乗って、博多港を周遊しました。日本最古で、最大の博多港を実感しました。
●海事振興連盟主催の福岡タウンミーティングの決議
海事振興連盟主催の福岡タウンミーティングでの決議文は次のようなものです。
1.船舶の代替建造の促進
2.離島往路はじめとする旅客航路の維持・存続等
3.海事関連税制の維持・強化等
4.造船業の人材育成
5.中小造船業の研究開発への支援
6.日本人船員の後継者の確保・育成
7.海賊対策の継続・強化
8.国連気候変動枠組条約締結国会議における長期資金問題への適切な対処
9.海洋教育の充実等
10.博多港の整備促進
11.北九州港の整備促進
12.省エネ対策の実施促進
13.海の日を7月20日に固定化
海事振興連盟 http://www.kaiji-shinko.jp/
以上、その実現に向けて、努力していきたいと思います。
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●日本文化チャンネル桜番組「日いづる国より」動画公開中
日本文化チャンネル桜の番組「日いづる国より」で、作曲家のすぎやまこういち先生、中山恭子参議院議員と鼎談しています。ぜひご覧ください。
12月11日(金)「拉致問題~総連と朝鮮学校、対外諜報機関の設立を」
https://www.youtube.com/watch?v=lLnrLIAnHOg
12月18日(金)「義勇公に奉ず~テロ対策と教育再生」
https://www.youtube.com/watch?v=HoKyEQvz4Kk
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●自民党党員募集
自民党では党員を募集しております。2年以上党歴のある方には、自民党総裁選挙での投票権を持つことができます。ぜひ事務所までご連絡下さい。
赤池まさあき事務所 電話03-6550-0524
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以上、お読み下さり、ありがとうございました。
今後も、「国づくり、地域づくりは、人づくりから」をモットーに、日本国家国民を守るために、全身全霊で駆け続ける覚悟の赤池誠章です!
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