自民党山梨県連が一体で、新山梨環状道路整備を国交省に要望

　1月26日(火)は、引続き厳しい寒さが続きます。中国・九州地方では、寒さで水道管が破損し、各地で断水が相次いでいるとのことです。水が使えないというのは、大変な不便を強いることになるわけで、心よりお見舞いを申し上げます。

昨日、京都市長選応援のために、東海道新幹線で東京・京都間を往復しました。岐阜羽島から関ケ原を過ぎて米原間が、それ以外には、雪がなかったにもかかわらず、大雪でさらに吹雪だったことには驚きました。これも、温暖化、気候変動との影響でしょうか。

天皇皇后両陛下におかれましたは、本日26日(火)から30日(日)まで、日本との国交正常化から今年で60年になるフィリピンを訪問なされて、両国の親善と先の大戦の慰霊を行われます。フィリピンには、昭和37年皇太子夫妻として頃訪問したことがあったとのことでしたが、ＡＳＥＡＮ(東南アジア諸国連合)の原加盟5か国の内、唯一両陛下が訪問されていない国でした。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160125/k10010385061000.html

　国会は、安倍総理の施政方針演説を受けて、衆議院で代表質問が始まります。国民のための建設的な議論を期待したいと思います。

●新山梨環状道路整備に向けて国交省へ要望

　県議団が分裂して機能不全に陥っていた自民党山梨県連が昨年末に再組織化され、今夏の参議院議員候補として、高野剛県議を擁立しています。民主党の現職、日教組の親玉の現職副議長は高齢から引退を表明し、後継の新人候補が決まったとのことです。いよいよ山梨県でも新人同士の戦いとなります。

　再組織化された自民党県連として、国会議員と県会議員一体の活動として、本日1月26日(火)午前11時過ぎから、懸案である新山梨環状道路の整備に向けて、国土交通省に要望活動を行います。

　山梨県の甲府盆地を中心とする都市圏は、県人口の7割、約60万人を抱える経済活動の拠点です。特に、盆地の東側の笛吹市、山梨市、甲州市から、盆地の中心にある県都甲府市への通勤・通学等で毎朝慢性的な渋滞が引き起こされています。また、週末は週末で、観光入込客で混雑しています。災害が発生した場合、渋滞は命に関わることになります。山梨の社会・経済の諸活動に悪影響を及ぼしています。そこで、甲府盆地を環状道路でつなぐ新山梨環状道路が今整備されています。

　新山梨環状道路は平成13年から整備が始まり、平成21年には南部区間が開通しました。その開通により、企業立地が進み、従業員数が1万2千人も増加しました。11年後の平成39(2027)年には、新山梨環状道路の南部区間に、リニア新甲府駅が整備されます。リニア中央新幹線の効果を、甲府盆地全体に波及させるためにも、新山梨環状道路の整備は欠かせません。

　人口減少時代に、これ以上の道路をはじめとした社会資本整備が必要かという批判があります。私は、安倍内閣が掲げる希望出生率1・8、そして人口減少が止まる2・07まで出生率を上げるためには、年収300万円の壁を破る産業活性化が必要です。その企業活動の活発化のためには、都道府県間をつなぐ高速交通体系である中央自動車道の渋滞緩和、JR中央本線の高速化、リニア中央新幹線の整備が重要であるとともに、域内の人や物の流れを円滑化する新山梨環状道路は不可欠だと考えています。同時に、教育再生、職業教育の充実が必要なのは言うまでもありません。

　自民党山梨県連が一体となって、新山梨環状道路の国の直轄事業である北部区間の東端、甲府市桜井と笛吹市広瀬間の新規事業の決定を勝ち取りたいと存じます。

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●京都市長選挙告示　門川大作候補に1票を

1月24日(日)から京都市長選挙が告示され、現職の門川大作候補が出馬しました。投開票は2月7日(日)です。

1月25日(月)いは、2回目の応援に入りました。門川候補は、山田京都府知事とともに、文化庁移転を熱望しております。私は、地方創生と文化振興のシンボル的な効果があり、移転構想に賛成です。その実現のためには、門川候補の当選しかないと思っております。

・京都市議会議員の定数は67人で、会派構成は次です。

・自由民主党京都市会議員団　20人

・日本共産党京都市会議員団　18人

・公明党京都市会議員団　11人

・民主・都みらい京都市会議員団　7人

・京都維新の会・無所属京都市会議員団　5人

・地域政党京都党市会議員団　4人