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今日4月29日は「昭和の日」の祝日です。祝日法には「激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす。」との意義が書かれています。4月29日は、ご承知の通り、昭和天皇の誕生日でした。昭和64(1989)年1月7日に昭和天皇が崩御され、翌年からは「みどりの日」という祝日として残されました。昭和天皇が植物学者として緑を愛されたからとも言われました。しかし、国民各層の強い要望があり、平成17(2009)年に国会で「国民の祝日に関する法律」(祝日法)が改正され、平成19(2007)年より「昭和の日」となったのです。
その経緯については、2年前のビデオレターで語っています。
https://www.youtube.com/watch?v=zH5zfyjvGaM
祝日法には、祝日の目的として「自由と平和を求めてやまない日本国民は、美しい風習を育てつつ、よりよき社会、より豊かな生活を築きあげるために、ここに国民こぞつて祝い、感謝し、又は記念する日を定め、これを「国民の祝日」と名づける。」とあります。昭和天皇とその時代に思いをいたし、先人に感謝し、国民こぞってお祝いしたいと思います。
●安倍総理の訪米
安倍総理は、4月26日から5月3日の日程で訪米しています。4月28日はオバマ大統領と会談を行い、4月29日は日本の総理大臣として初めて、連邦議会の上下両院合同会議で演説を行うことになっています。安倍総理として、「昭和の日」に米国において、日本国を代表して激動と復興を遂げた時代を顧みつつ、日本と米国はじめ世界の将来に思いをいたす演説を聞くことができるのはないかと期待しております。
安倍総理は27日午後に、ワシントンD.C.を訪れ、アンドリュース空軍基地での到着式典に臨んだ後、バラック・オバマ大統領の案内でリンカーン記念館を視察、散策しました。その後、アーリントン国立墓地とホロコースト記念博物館を訪問しました。そして、特別な出会いがありました。
●杉原千畝に助けられた人々との出会い
安倍総理は次のように発言しました。
「戦後70年、そして、アウシュビッツ解放70年の節目の年に、ホロコースト記念博物館を訪れ、厳粛な気持ちになりました。
『The Holocaust,Never Again.』イスラエルで、私はホロコーストの様な悲劇を二度と繰り返さないとの決意を表明しましたが、本日の展示を見て、一層その決意を強くいたしました。
本日はまた、人間の善意についての希望を思い起こさせてくれる、特別な出会いがありました。リトアニアで杉原千畝が発給したビザによって命を助けられた人々との面会です。一人の勇気ある行動が、何千という尊い命を救うことができました。そして、彼のビザで日本に向かったユダヤ難民を助けた日本の人々も少なからずいました。
彼らの勇気に、私たちは習いたいと思います。また、こうした日本人がいたことを、私は日本人として誇りに思います。
悲劇も善意の勇気も風化させず記憶にとどめ、日本としても、世界の平和と安定のためにより積極的に貢献しなければならない、との決意を新たにしました。ありがとうございました。」
http://www.kantei.go.jp/jp/97_abe/actions/201504/27houmon.html
何とリトアニアで杉原千畝が発給したビザによって命を助けられた6000人の中でご存命の方々と面会したと言うのです。そして、総理が触れられているように、日本に来たユダヤ人を助けた「命のビザを繋いだ」小辻節三氏はじめ多くの日本人の存在がありました。私たちは、そのことを忘れてはならないと思います。
詳細はこちらへhttp://president.jp/articles/-/12156
●国の将来のための日米同盟
安倍内閣は、国の将来、日本とアジア太平洋の安定と平和のために、自主防衛力を強化しつつ、今回の訪米中に日米ガイドラインを改訂し、日米同盟を強化しました。
「昭和の日」私たちは、歴史を振り返り、国の将来と自らの未来を重ね、しっかり思いを致す日にしたいと思います。
●4月29日にメーデー開催!?
それにしても、驚くのは「昭和の日」の今日4月29日に、労働者の祭典メーデーが東京はじめ全国各地で開催されていることです。メーデーは名称通り、5月1日でしょう。世界各地の労働者とともに5月1日に集まり、労働者の祭典であるメーデーを祝日にすべきと訴えるのが正当だと思います。祝日で集まりやすいからと言って、「昭和の日」の祝日に、メーデー集会を行うとは何という愚挙でしょうか。労働者自らの歴史を否定し、さらに日本の歴史までも破壊しようというのでしょうか。
今日集まる労働者の皆さん、祝日法も法律です。法治国家の国民である以上、法律の趣旨を尊重する気持ちはないのでしょうか。
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