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●精力的に二国間会議
バンドン会議に合わせて、安倍総理は二国間の首脳会談も実施しています。
・日・エジプト首脳会談
・日・ヨルダン首脳ワーキング・ランチ
・日・インドネシア首脳会談
・日・バングラデシュ首脳会談
・日中首脳会談
・日・イラン首脳会談
詳細はこちらhttp://www.mofa.go.jp/mofaj/a_o/rp/page3_001183.html
●習近平の発言
注目されたのは習近平との首脳会談です。
習近平から、日中関係のさらなる関係改善のために中国側が重要と考える点について説明があり、この中で歴史認識についての中国側の立場や「一帯一路」、AIIB(アジアインフラ投資銀行)についても言及があったと言います。
●安倍総理の発言
これに対する安倍総理からの発言概要は、以下のとおりです。
(1)北京APECの成功を祝福する。前回の首脳会談後、日中関係に様々な面で改善が見られることを改めて評価する。
(2)国民の間の相互理解こそが良好な日中関係の基礎。最近は多くの中国人が訪日しているが、青少年交流を始め、国民各層の対話・交流をさらに進めたい。
(3)一方,東シナ海では緊張状態が継続している。東シナ海を「平和・協力・友好の海」としていくことは、両国の共通の目標かつ利益。この点を改めて習主席と確認したい。防衛当局間の海空連絡メカニズムについて、早期に運用を開始したい。「2008年6月の合意」の実施に向けた協議を加速させたい。
(4)安全保障分野の対話も重要であり、約4年ぶりに日中安保対話が開催できたことを評価する。この分野の対話をさらに推進し、地域と国際社会の平和と安定にともに貢献していきたい。
(5)歴史に関しては、安倍内閣として、村山談話、小泉談話を含む歴代内閣の認識を全体として引き継いでおり、このことは何度も表明している。本日のバンドン会議記念行事におけるスピーチでも述べたとおり、日本は,先の大戦の深い反省の上に平和国家として歩んできた。この歩みは今後も変わらない。
(6)AIIBについては、アジア地域に高いインフラ需要があるとの認識は共有するが、公正なガバナンスの確保や借入国の債務持続可能性といった点について、中国側から明確に説明してほしい。「一帯一路」については、今後どのように具体化されるか注目している。
(7)今回、スカルノ大統領と周恩来総理のリーダーシップで実現したバンドン会議の記念会議においてこうして習主席と会い、有意義な対話ができた。今後もこうした機会があれば、なるべくお会いして話し合いたい。習主席とともに日中関係を発展させていきたい。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/a_o/c_m1/cn/page4_001136.html
●原点に戻る
以上、安倍総理は、チャイナに対して言うべきことをしっかり言っていると思います。村山・小泉談話について、残念ながら継承しなければならないのが、法の支配を訴える法治国会の宿命です。それが、どこぞの国との違いでもあります。ただ日韓基本条約、日中平和条約時の原点に戻り「深い反省」にとどめたことは、安倍
総理の強い思いであります。
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