こんばんは。
熊谷文乃（くまがいあやの）です。
今日のレッスン（セッション練習）で、「私の弱み」を２つ聞いてみる事にしました。
私がクライアント役で、生徒さんがセラピスト役です。
これが実におもしろかったのです。
私が引いたカードはクリスタルの４
このカードを見てどう感じますか？文乃さんは絵の中にいる？
全員私かな。でもドアのハートをくり抜いてる子や、てっぺんの子は嫌々やってる感じ。
嫌々やってるんですね。
なぜ嫌なのかな？
苦手なんです。こういう作業が。
誰か他の人には頼まないのですか？
だって、自分の家なのに頼めない。
苦手な事を出来る人に頼るのは苦手ですか？
すごく苦手です。断られるのが怖いんだと思う。
気を遣って「いいよ」と言ってくれてるんじゃないか、とか「本当はやりたくないんじゃないか」とか「図々しいって思われてるんじゃないか」とか考えてしまって頼めないんです。
etc・・・
他にも色々な話をして、“頼れない、頼めない私”がたくさん顔を出しました。
確かに私は頼まれるのは全然平気なのに、頼むのがとても苦手なのです。
随分克服したと思ってたけど、まだまだ根深いんだなぁ。
もう一つの弱みも聞いてみます。
2枚目に出たのはワンドのシーカー
私は女の子かな。
自慢の靴を犬とおじいさんに見せています。
（靴の話を色々聞いてもらった後）
気球には乗りますか？
乗らないです。おじいさんは「乘りなよ」って言ってくれてるけど、私は「この靴で歩いていくから」って断ってるかな。
（どこに歩いて行くのか、その場所には何があるか、などを話した後）
本当に歩いて行きたいですか？
う〜ん…
本当は乘りたいけど、3回は誘ってくれないと乗らないかな。
なぜ3回？
本当は乘って欲しくないかもしれないから。でも3回誘うって事は本当に乗って欲しいんだと思えるからかな。
人の好意をホントかな？って疑ってしまう所はありますか？
疑うわけじゃないけど、出逢ったばかりの人だと、言ってくれてる言葉を鵜呑みにしていいのかな？って思うの。
鵜呑みにして嫌な気持ちになった出来事など、何か思い出す事はありますか？
う〜ん…
あっ！！！！幸弘君！（仮名）幸弘君のおばちゃんだ！
私が３、４歳の時に隣に住んでた男の子。
あ～～、思い出してきた。
夏の暑い日、幸弘君と外で遊んでいたら、幸弘君のお母さんが「お昼を一緒に食べる？」って聞いてくれてね。
私は嬉しくてお家に行ったの。
そしたらお姉ちゃんもいて、食卓に３人分のお昼ご飯が乗ってて。
お母さんがなんか嫌そうな顔で「家族３人分しかないけど、おばちゃんの分をあげる」って言ったの。
私、おばちゃんに悪くて。でも帰れなくて無言で食べた。すごく恥ずかしかったのと、図々しい事をしてる、って感じたの。
そこが原点かもしれないですね。
合間合間に質問の聞き方や、話の持って行き方、こういう時にカードの意味を入れていくといいよ、などのレッスンをしながら、私の弱みを見ていきました。
文乃さんの弱みは、人に頼めない頼れない事、そして人の好意をホントかな？って疑ってしまって素直に受け取れないところなのかもしれないですね。
そこからどうしたら頼れるようになるか、人の好意を素直に受け取る事ができるかを再びカードに聞いてみました。
私にとって、弱点を知る事はすごい発見でした。
特に2枚目に出てきた「人の好意を素直に受け取るのが怖い」というのは、無自覚だったかもしれません。
みんながみんな幸弘君のおばちゃんみたいとは限らない。「ありがとう！」って素直に受け取ればいいんですよね。
ずっと忘れていた事を2枚のカードが思い出させてくれて、それは取るに足らない事だったって気付かせてくれました。
「強み」を知ることも大切。
そして「弱みや苦手分野」を受け入れることも大切な事です。
弱みを認めることは、本来の自分を生きることに繋がるから。
（これについては明日のブログに書きますね）
私は明日、早速、頼み事をしてみます。
えいや！って気合いがいるけれど、案外簡単に受け入れてくれるかもしれません。
強みも弱みも、克服方法も教えてくれるインナーチャイルドカードはやっぱり凄い！と再確認できたセッション練習レッスンなのでした。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
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