こんにちは。心と身体のコンサルタントななちんです(*^.^*)
看護師2年目で鬱になり、精神病院に入院、退職とどんどん落ちていく自分が惨めで、それでももがいた日々…
私は実家が嫌で家を離れた経緯があるので、実家に帰ることは選択肢にはありませんでした。
働かないと生活していけないと焦り、何処でもいいから就職することを考えました。
勿論、鬱であることは隠して「私は健康です」という顔をして面接しました。
何処の病院でも全く見抜かれることはありませんでしたので再就職は割とすんなりと決まりました。
しかし、抗うつ剤や睡眠薬を飲んでの仕事なので、しょっちゅう欠伸をしてしまい異常な眠気に襲われることもあり、周りの先輩たちから「何かやってるの?もう少し早く寝た方がいいよ。」と言われたこともあります。
それでも、頑張るしかないと自分に言い聞かせて生きてきました。
そんな生活が何年も続き、私は鬱と共に生きるのが当たり前になっていたのです。そんなの、おかしいのに…
夜は9時に睡眠薬を飲んで寝ます。
睡眠薬は1番多い時で13錠ほであり、勿論、精神安定剤や睡眠導入剤など合わせてです。
これだけ一気に飲まないとならないので、朝6時に起きなければならないので夜は9時なんです…
飲み会に誘われても食事に誘われても行く事が殆どできませんでした…
私の生活は薬によってスケジュールが決められ、自由に組み替えることはできませんでした。
勝手に薬を減らしたりしたこともありましたが、そうすると頭を火であぶったかのようなぼわーとした、言いようのない具合の悪さに襲わせ、強い吐き気で頭を上げる事さえできなくなりました。
根性のない私はまた、たくさんの薬を飲むことを始めたんです…
鬱は戦ってはならないのです!
戦うから何年も鬱に支配されるのです!
しかし友達ではならないのです!
鬱は、いずれ別れる運命の恋人でちょうどいいのです!
次回は私がなぜ鬱抜けに10年もの歳月が掛ったのか、どのようにして鬱と決別したのかを書いてみたいと思います。
ただお勧めできない方法ですので、バカじゃないの…
程度に読んでくださいね!