↑こちらの続きです。
母を施設に入れて
1ヶ月ほど経ちました。
親を施設に入れるのは初めて。
予想以上に大変でした
心身ともにかなりしんどい
1ヶ月間でした。
入所当日になっても母は、
私はこのままここで暮らしたい
と言って動かないので
仕方なく嘘をつきました
じゃあ見学だけしようよ。
もう予約してあるから。
見るだけだからね。
と言って、夫と2人で
無理やり施設に連れて行ったんです。
不機嫌な母を施設の部屋に入れて
夫も一緒に部屋の中で待ってもらい
その間に私は別室で、入所の契約
この契約がまためっちゃ大変で
母と私の名前と住所を
50回ぐらい書いて
頭がクラクラしました
契約に2時間ぐらいかかってしまい
部屋に戻ると、母が
どこに行ってたの?!と怒りながら
帰ろうとしています。
ちょ、ちょっと待って
もうちょっと待って。
と言いつつ
私と夫は帰る用意をして
母をダイニングルームに誘導
ご飯食べようよと言いながら
ヘルパーさんに指定された席に
母を座らせました。
帰ろうとしている私たちを見て
え?アンタたちは?食べないの?
と、母は狐につままれたような
不安な表情をして
自分も帰ろうとするので
大丈夫。後で迎えに来るからね
と言うと
ようやく安心して座る母。
見学だけして帰るつもりだった母を
後ろ髪を引かれる思いで
置いてきました
その日の夜、母は
パジャマに着替えるのを拒否して
外出着のまま寝たそうです。
次の日には
親戚や友人たちに電話をかけて
どこかに連れて来られた
早く帰りたい
と助けを求めたようで
その人たちから私への
連絡が相次ぎました。
中には、施設に入れるなんて可哀想
という人もいて
その無責任な発言にイライラ
その次の日、娘が会いに行くと
母は不満爆発していたそうです
娘が持って行ったハンドソープを
そんなもの持って帰って!
私はもう帰るから!
今日はもうこんな所では寝ない!
と、帰る気満々だったとのこと。
↑こういうことがあったので…
母にとって良かれと思った
施設への入所です。
でも何か悪いことをしているような
罪悪感が・・・
私だって、
入れたくて入れた訳じゃない。
認知症になっちゃったから
一人暮らしは危険だから
仕方なく入れたんです
でも結果的に嘘をついたことも
何だか申し訳ないような・・・
母を施設に入れて
10日間ぐらいは
施設の人との連絡も頻繁で、
私のメンタルが崩壊ギリギリ
という感じでした
1ヶ月過ぎた今
ようやく落ち着いてきたところです