この間、ふと過去を振り返った時に

自分が長い間赤面症だったことを

思い出した。

 

 

 

というか、自分の赤面症を忘れていたことに

とてもとても驚いた。

 

 

あんなに気にしていたのに。

あんなにコンプレックスだったのに。

 

 

 

不思議なものです。

 

 

 

 

いつか、何かのきっかけで

赤面症や外見コンプレックスで悩む誰かが

このブログにたどり着いて
 
 

私の体験がちょっぴりでも

役立つことを期待して

今日は書いてみます。

 

 

 

 

 

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物心ついてから20代前半まで

私は結構な赤面症でした。

 

 

恥ずかしいと思った瞬間や

心の余裕がなくなったとき、

 

お風呂や室内外での温度変化、

運動をしたとき、

 

いきなりスイッチが入ったかのように

ぶわーっと顔が赤くなりました。

 

 

 

 

最初のころは

そんなに辛く感じなかったのだけど、

 

思春期に入ったぐらいから

自分のこの特徴を

猛烈に恥じるようになりました。

 

 

 

周りの人たちは

「かわいいよー」とか

「全然気にならないよー」って

言ってくれることも多かったけれど、

 

 

当の本人はそんなこと微塵も思えなくて

そうしたフォローの言葉は

何一つ耳に入らなかった。

 

 

 

 

何が辛いって、

 

運動が好きなのに

運動したあとに鏡で自分を見ると

自分一人だけ顔が真っ赤っか。

 

 

 

 

 

 

買い物に行ったとき、

 

外は寒いのに中は暑くて

顔が赤いことが気になって

店員さんとのやり取りがまともに出来なくて

買い物が楽しめなくて苦しかったり。

 

 

 

 

 

修学旅行とか友達との旅行で

お風呂に入ったあと

 

お風呂の熱でただでさえ顔が赤いのに

ドライヤーで髪を乾かさなきゃいけなくて

 

そのあとなんでもない風を装って

ドライヤーの冷風を必死に顔に当てて

ほてりを冷ましたり。

 

 

 

 

 

化粧をするようになってからは、

その日の予定に応じて

(運動するか?人前に出るか?など…)

 

赤み消しのコンシーラーで

調整をしてました。

 

 

 

 

今となっては懐かしい…(*´σー`)

 

 

 

 

 

 

赤面症は、

見た目の変化が恥ずかしいのはもちろん。

 

 

だけどそれ以上に

心理的な部分が辛かった。

 

 

 

 

 

 

周りの人に笑われる

 

こんな自分はかわいくない

 

というかブサイク

 

カッコ悪

 

なんで私だけ

 

きっとみんな変だって思ってるんだろうな

 

恥ずかしい恥ずかしい恥ずかしい

 

できるだけ人と顔を合わせたくない

 

悲しくて泣きたい

 

人前に出るのは嫌だ

 

 

 

 

顔の赤さと比例して

こうした言葉が

体内をぐるぐる駆け巡ります。

 

 

 

そうするとね、もっともっと顔が赤くなって

しまいには赤黒くなるんです(;´Д`)ノ

 

 

 

そうして起こる自分責めループが

とにかく辛かった。
 
 
 
 
高校生になったころには
対処法を探して
 
頬の毛細血管をレーザー治療することを
真面目に考えたりしてました。
 
 
 
勇気もお金もなくて諦めたけれど。。。
 
 
 
 
 
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こうして書き起こしてみると
当時の苦悩が蘇ります。
 
 
 
「よく頑張ったね」って、
昔の自分に言ってあげたい
気持ちになりました。
 
 
 
 
 
 
 
 
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こんな風に
なにも気にせず笑える今が
幸せで仕方ないっ!!!
 
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2019/3/19 追記
こうした自分の経験を踏まえて
『赤面症を乗り越える方法』をまとめました!
もしよければこちらもご覧くださいね照れ