前回のブログでも触れた天体写真用CMOSカメラのASI224MCを買ってしまいました。というより、あのブログを書いてふんぎりがついたというべきかもしれません。
というわけで、早速土星を写してみました。
はっきり言ってシーズンは終わっているのですが、シーイングの良い日を狙って高度が高い内に写してみました。……この前の写真とは別物ですね。感度が高いのか驚くほど明るく写りました。ノイズもほとんど無くスタッキングしただけでこのような画像が出てきました。個人的にはカッシーニの空隙がもう少しはっきり出ればよかったのですが。
ASI224MCは惑星撮影がメインですが、オートガイドにも使えるというので、こちらも試してみました。ペンシルボーグをガイド鏡にして、コ・ボーグ36EDで撮影してみました。
テストということもあって、天頂に近かったアルタイルの周辺を写してみました。露出時間は90秒、ISO1600ですが、ガイド鏡を利用したため、SXW赤道儀のアライメント機能は一切利用していません(SX系赤道儀でオートガイドとアライメントを併用すると問題があるため)。それでも、オートガイドが成功したため、見事な点像で映っています。ちなみにソフトは定番のPHD2を利用しています。
こうなるとVC200L(焦点距離1260mmまたは1800mm)で撮影する時のオートガイドが楽しみです。ただ、コ・ボーグ(焦点距離200mm)でガイドできるのか問題ですが。
成果はまたこのブログで報告します。