エロスとタナトス花浄土。

ニシコオリさんロスなんだって。

サムライジャパン。

/エロスとタナトスだね季節の運行とともに

/帰り来てスモモスモモの花の苑

/地の炎(ほむら)咲いて真白に雪柳

/紅スモモ花を欲しがる人、鳥も

/パソコンに霜注意報ドキとする覆いを掛けに畑に降りる

/朝ドラや手に散る牡丹明治かな

▲錦織ニシコオリサンさん喀血

ヘブンさんは熊本で「東の国から」を書いた。

むやみに欧化に走る風潮を憂え、

東西文化の厳しい比較を中心に鋭い警告を発し、

日本的精神をみごとに卓見した随想集。

/野蒜掘る玉付き野蒜三つほど

/欠伸ごと漢字で書けば眼に泪

/春の雲決められぬこと在りと聞く

/春の雲パン焼き職人助手席に

/百姓家もう待ち切れぬ花剪りて部屋の中まで花盛りなる

/大瓶に雪折れ桜活けにけり

/ムスカリやサムライジャパン負けたって

 

倉石智證