「我々」と敷衍される大きな主語「国家」
に対して個人は対等でなくなる。
赤木俊夫自死
山上徹也転落
■(GDP12年度→21年度)
国の稼ぎはたった20兆円(517兆円→537兆円)
■国の借金は300兆円(12年度→21年度)
300兆円も蕩尽して得たものはずか20兆円。
にっちもさっちも
引くに引けない
推すに押せない
目に見えないだらうか
わたしは誰もゐない満目の舞台で
一人きりきり舞いをしてゐる
みるみる顔が青ざめて
わたしひとり深い谷底が覗き見えるかのやうだ
スポットライトを当ててくれたまへ
カタストロフィかはたまた
見事な大団円が始まるよ
長いようで短い世ではあった
銃声が重く響き
弾幕が霽れると
わたしはきりきりと倒れる
地上がこんなに
やさしく
懐かしいものだとは
政府とのアコードはまもなく終りを告げるだらう
それを思ふと
ふと
わたしの眼がしらも
濡れてくる
幾ら円安になっても、国の“稼ぐ力”が無くなった。
ひどい話だ。
赤木俊夫さんに至っては安倍首相が殺したも同然だ。
彼は国家の名を借りての犯罪者だ。
それにこんな貧しい国にだれがした。
とっても国葬の名に値しない。
倉石智證



