我々の不確実性
お天気、
売上、
私の年金、
魚を食べる日も
食べない日も
緑色野菜はわたしの確実性だ
将来の長きにわたっての我々の不確実性をとってくれたなら
わたしは、とくに妻は
るんるんお買い物に行くにちがいない
(貯蓄-投資)に関わる利子(資本収益率=将来の不確実性)によって
→GDP(生産⇔投資水準)が変わって来る
資本収益率-利子率(コスト)→生産水準
なんだ。
また少し考えてみた
生産水準(GDP)⇔利子率⇔不確実性(在庫、市場、賃金)
生野菜ばかりじゃあだめだ
ドコサヘキサエンさんにはなにぶんにもお頼み申す
■生産の水準→価格
■貨幣の水準→利子、為替
■労働の水準→賃金→消費
青魚のサラサラ習慣
我々の不確実性
政府、
道をうっかり歩けないこと
われわれの確実性
齢をゆっくりとることだ
ことに、ことに問題なのは
どうやら水準ではなく質の問題なんだ
誰が一体このような国にしてしまったんだらうね。人口が減って、需要サイド・供給サイドともに減少して、その上賃金まで減って、失業率はカバーしたと自慢するが、要はその労働の質が悪くなった。為替とはおよそ“一物一価”で測られるその国の貨幣的価値だ。名目はこのように急激に円安になったのは主に米国のドルの存在の所為だが、FRBは国債買取をテーパリングしていくらしい。つまり米国の金利が上がり、それに従って日本の金利が下がるわけだ。為替は金利や、経常収支や、政府の信用によっても左右される。世界でずば抜けて借金国の通貨が上がる要素はもともとないのだ。マック指数では円・ドルは80円台らしい。購買力平価(個人のテーブルの上でのGDP)との乖離がいちじるしくなった。安倍ちゃんは通貨が安くなったのを自慢げに話すが、コロナ禍前では確かにインバウンドによって日本経済は津々浦々迄潤ったかに見えた。清潔でルールを守り、インフラが行き届いてゐる日本に外国の人たちが押し寄せるのは摩訶不思議でも何でもない。要は日本は治安が行き届き、安い国であり、購買力平価で強い国の人たがこぞって日本を買い叩きに来たわけだ。
付加価値を高めることが出来るか。安売りをしないで済むには世界が本当に欲しいもの、必要とするものを生産する必要がある。しかし、輸出産業の主軸たるトヨタをはじめとする自動車の生産が滞ってゐる。昔から云はれている産業の“おコメ”半導体が枯渇していることによってもたらされているらしい。円安によって輸入物価が上がり、ここに来ての原油高によってエネルギー価格も高止まりだ。資源、原油を持たない日本の電気代は米国の1.5倍だと云ふから、日本の産業自体競争力を維持するのは容易ではない。原子力、火力発電も難しい課題である。エネルギー価格は単に家庭の電気代等の価格の問題ではなく、産業競争力の問題でもあり、しかし、再生エネルギーへの転換にはまだまだ時間を要する。かくして世界の潮流としてのGAFAのやうに、企業はモノ作りから遠ざかり、ICTを基軸とするネット産業へと変貌を遂げた。モノ作りの利回りに限界がある以上、人々にとっての空気のような存在に手を広げるしかない。
もう人々にとって社会共通資本であるかのやうなsnsネット産業。普段は意識しないが、人々はあたかも課税されるかのやうに毎月の通信料を支払い続けてゐる。ネットは空気のやうな存在で人々はそれなしではすでに生活を維持することさへままならない。“コモンズ”とは云へうまく巧妙にできたシステムではないか。国家のやうに正義を装いながら課税し続けていく。まあ、こんなことを云ふのは負け犬の遠吠え、ミミズのたはごとの類であるが、アベノミクスは完全な失敗であり、結果日本を借金の火だるまにしただけで、バランスシートが毀損したままではとても2%の物価目標は不可能なまま、なぜなら巨額な借金をしたまま、人々は安心してお買い物など出来るわけもなく、将来不安を抱えたまま、デフレはしばらく続いていくのだ。
アベノミクスの日銀は日本を“安く、安く”へと導いて行く。銀行はリスクを仲介とする庶民と、企業との貸し借りの媒体であるが、日銀の長短金利のフラット化政策のため、青菜に塩、青息吐息である。みんなが先行き不安のため縮こまり、リスクテイクをしなくなったのだ。
嗚呼、こんな日本にだれがしたんだらうね。1970年代にすでに地球資源への負荷の問題と、人口の地球規模での問題に対しての提言がなされていたわけだが、当時はまだ右肩上がりの経済環境と、またしかし1990以降は失われた30年のため、政府は結局は権力闘争に明け暮れ、すべてが無関心とともに不作為された。政治にはなにか別な回路が必要だね。この議会制民主主義には大きな欺瞞がある。政府は器からはみ出しさうな虚偽、偽証を抱えたまま、あらゆる産業の中で、システムとしては一番その生産性が悪い部門ではないか。そもそもたった日本の人口の1%にも満たない人たちによって新総裁が選ばれ、かつその人が議会の多数決によって新総理になる。不思議なミラクル多数決による専制。
コロナ禍が過ぎても引き続き日本は人口問題と社会保障の戦時下であることには変わりはない。この為替の円安は“悪い円安”だと示される。100円ショップは行き詰まり、業者は贅沢にカニさへ買うことが出来ない。輸出には火が付かないまま、このままでは日本はさらに安く買い叩かれるままになる。
衆議院選が近づいてくる。
倉石智證

