/紫陽花の雨を喜ぶ花の色
/あじさゐやむらさきにほふ妻とする二人の宴秘密めかして
/一声を鳴いて鵯の仔梅雨の絲
/梅雨晴れ間やや明るくて花菖蒲
/水無月やサツキの花の腐くたし初む
/ばーさんの傾眠寝所梅雨湿り
/何度でもホットケーキを箸で喰ふメープルシロップ林檎ジャム乗せ
/ばーさんの眠りへ続く梅雨の空
/胡瓜の仔もう棘棘を身につけて
/小ちさき玉脇に黄花の南瓜かな
/どくだみの花を漬け込む壜の色
/かーさんは気になる梅の色を見に
/ツバクラメ私の窗まどを横切って
/ミニ薔薇を土に下ろして雨待てり
/籠もり居や五月の薔薇の六月に
/鱗挽く妻には鯛の鯛尽くし鯛の皮まで余すこと無し
蕗との炊き合わせ
湯びき後、鯛皮ポン酢
/忘れずに淡竹はちくを買うて自転車で
/畑に咲くユウゲショウなど忘れじな
/ユウゲショウとヒルザキツキミ雨のち晴れ
/ベリーAの粒の葡萄に成りゆけり
はて、なんでしょう。小豆大。
/この花の名前知らない玄関の石の隙間に咲きにけるかな
/カツヒロさん晴れ間惜しんで草掻きぬ胃を出したこと人に聞いたよ
/ランタナのコンテンポラリーな花の色
/ばーさんの未だ帰り来ぬ散歩道そろそろわたし出動なのかな
マイッタなぁ。あんなところで休んでいる(笑)。
倉石智證























