/爺じぃじじじ集まって飲む暖気かな

/吹田から一足飛びに春うらら

/ぬる燗をたしなむほどに好々爺

わたしはもう落ちる寸前(笑)。吹田市民博館長さんと、高校時代吹奏楽班の同期。

/人恋し人肌恋し温め酒

/妻活けし一輪挿しや梅の花

/雑草も勢いづきしカランコエ

/蠟梅や婆玄関で齢をとる

/ひと〆にせず酢洗ひや春の宵

まるまるとした新鮮な鰯は。

/故郷から便りが届くみな集まってよ元気でゐるかい

今度は中学校の同級会の報せ。

/クルーズ船閉じ込められて部屋の中まるでカフカの城が浮かんで

/足裏をわずかに浮かせ猫の恋

 

倉石智證