中野市間山から北信五岳(妙高、黒姫、戸隠)。林檎畑には中学の同級生が・・・
小林東助先生作句
/山笑ふ七十路ななそじのシェフ日除け帽(和田古老のこと)
/流木に表情のあり雪解川
/川風や九十路ここのそじの人に春惜しむ
/山笑ふ雲は流るゝ師も笑ふ
/川風や未然連用春の宴
/薫風をあゝ腹いっぱい涅槃西風ねはんにし
/魚野川魚道に釣り師風光る
/そんなわけうの目タラの芽山笑ふ
/老人よ大志を抱け風薫る
/春山楽さんらく野に繰り出して石積めばみんな路傍の墓になるかも
/流木を集めて可笑し烟立つ山奥愉楽海鞘ほやおやと焼く
/まあまあと宥めて過ぎる青大将春はみんなを平等にする
/春滴る青の滴る聖母月
/美しい捕虜となり空に揚羽蝶
/王冠は通草あけびの蔓と野大将仏ともなり野の神ともなり
/川音や春風無聊ぶりょう脛毛吹く
/指呼の間や谷川連峰雪残し
/野遊びやみんな昼寝の人となり
倉石智證



