■安倍首相の「自衛隊の加憲」は"解釈改憲=集団的自衛権行使容認"をさらに敷衍し、
それは日本国と云ふ国家の性格を変える、国家の性格が変わることを意味する。
日本国の「阿留辺畿夜宇我(和)あるべきようは」とは。
米国やフランスや英国などのやうに、銃を持った兵隊さんが当たり前のやうに
街の中の風景に点在するやうになるなどと云ふことも・・・・・・。
痒いところありませんか
て云ふから心が痒い
て云ふたら
大急ぎでかけて来て
ぱたんぱたん
優しくしてもらへたので
なんだか鼻の奥がツーンとした
なじみのお店では相変わらず同じ物を売ってゐる
少年が所在なげに立ってゐて
正午がようやく終わりさうだ
短い影が一点に足元に収束し
彼のお辞儀が何かを告げた
痛いところはありませんかって試しに云ってみたら
至る所からげらげら笑い声が届いた
あやうく云いかけたことを後悔し
突き出た廂からはみ出した青い空をにらみつける
涙がすーっと頬を伝ひ
悔しさのあまりますます棒立ちになる
新聞に挟んであった広告の通りけふは割引の日になる
ひっきりなしにお客が立ち寄って
一人二パックの卵がアッと云ふ間に売れ切りになった
心が痒くなったのはそれからすぐのことだった
少年は未だ廂の下にぼうと立ってゐる
倉石智證
「戦争が廊下の奥に立ってゐた」(渡辺白泉)
などと云ふのも懐かしいですね・・・。
きっと日常の中にふっと、立ち現われてくるのですよ。
もう沖縄では、ヘリコプターが落ちたり、事故を起こしたり、
でももうそんなことの連続性さへ当たり前のやうに内地では素通りしてゐる。
「米艦防護」では日本のイージス艦あたりが
米空母に寄り添って北朝鮮界隈まで出かけていますよ。
「武力による威嚇」───
明らかに憲法9条の「第1項」に違反しています。
着々と戦争はもうすでに"佇立"しているんですね。

