いたしかたが
頑張ってゐると云ふことだ
痛し肩が
仕方あるめへ
それぢゃあついに致し方が、あるめへ
がっかりだな
しかたがねへ
仕方がしがないサラリーマンのことだ
値切りますか
えっ、まけてくれるんですか ?
差し引いて間抜けの
足し合わせて四角四面
豆腐屋の
豆腐の角に
かたじけねへ
おまいさんもだ
こぼれてこぼして
ぶっつけて死んじめへだなんて
ずい分乱暴な言い草だ
致し方が熱を出した
ふんふんふんふん鹿の糞
奥山に鹿の声聞く
情けなやなさけなさけなやなや
いたしか、鹿、しかぁ
あー、紅葉の
あー、紅に水括るとは
肚くくる
腹が座って
まあ落ち着きのない
落ち着きなさい
仕方が
仕方なし
致し方なしだなんて
そこへなおれなおれ
致し方が頑張ってゐると云ふことだ
肚ふくるゝ
豆腐の角に
痛しかゆし
仕方がない
ついついぶつかって
致し方がない
御免
鯉口が切られて───
倉石智證
忠臣蔵───
大石主税が切腹したのはまだ16歳の時だったさうな。
