「我が国の自衛隊は、武力を有する実力組織であり、これを以って専守防衛に徹底する」

■羽田発─豊洲─葛西臨海水族館─ディズニー─成田

■東京湾を対地震津波防災を前提として再構築する。

■東京すら2025をピークとして人口減少へ。東京を中心に考える"内向き"の発想ではなく、

アジアを呼び込む、世界とつながる"羽田・成田"への発想に。

■豊洲はそもそもケミカルな場所であった。ケミカルは"錬金術"につながる。フィンテックも含めた「東京オフショア」にする。錬金術にはインテグレイトな「カジノ」まで付け加える。

■シンガポール"マーライオン"とカジノリゾート。

 

 汽笛一声新橋を───と云ふのは起点は新橋ではなくて横浜が起点だったと云ふことを忘れないで欲しい。このICTの時代に何が悲しくて品川から名古屋が40分なのだらうか。会議ならバーチャルで出来る。それよりも大事なのは来るべく大震災に備えてでも、羽田にリニアも含めてのビッグノーズを揃える、ステーションをあつらえるべきなのだ。東京が、日本が、震災で壊滅状態になってゐても、地方創生へと真っ直ぐにつながる。羽田がアジアと接点してゐれば、アジアが助けてくれることになる。まずリニアは豊洲につないで、豊洲からディズニーへ、更にディズニーから成田へと結ぶ。そして豊洲は錬金術の街区、それこそ東京オフショアと与党がせっついてゐるインテグレイトなリゾートに、更にいっそのことオフショアの外資にはタクスヘイブンまで優遇してあげればいい。

後出しじゃんけんと云ふことがある。築地は何がブランドで、何が弱点であるかがメルカドの条件として浮き上がって来た。どうなんだろうか。5年ほどを目安に築地は"種地"として豊洲を使用し、その間に一気に築地を新機軸として立ち上げる。「昭和16年夏の敗戦」のごとくに、これから毎年赤字が出ると云ふ、負けると云うことが分かったままでその"負け戦"に突っ込んでゆくこともないと思ふのだが…。IoTとはすべてつながると云う概念だ。中国は既に「一帯一路」と云ふ構想をぶち上げてゐる。羽田からこそ地方創生も含めて繋がらなければいけない。

 

さて豊洲のことだが、安全とか安心とかの問題ではなく、一見してもそうだか、webをの覗いてみても、使い勝手の悪さが際立ってゐるやうに思へる。24時間、365日働いてゐる人達の仕事導線のことである。ターレーという乗り物が動き回る。卸しと仲卸が一体でないと市場は機能しない。サービス導線(顧客)もそうだが、「はて刺身のツマに大根を」と云ふと、仲卸から青果棟まで卸市場の南側を通って1.3㌔もあると云ふ。科学的、物理的に安全であることは、云ふまでもないことだが、この設計のレイアウトはどこか不自然で無理がある。人にやさしくないものはいずれ破たんする懸念が無いとは云い切れないのではないか。

■14,2,19(豊洲場外市場)すし店「すしざんまい」の喜代村(東京・中央)と大和ハウス工業が場外市場を整備する。新市場と結びつきの強いすし・海鮮丼などの飲食店、かつお節や魚肉練り物などの専門店など140店を誘致する。温浴場や屋台村もそろえ、新市場でも国内外の観光客を誘致する。

▲ところがその「すしざんまい」が出店を断念した。いわゆる独自のマーケティングの結果と云はれてゐる。

■インテグレイトな金融特区にすればいいのではないか。

そこを羽田からリニアで結ぶ。羽田に降りたらすぐに「東京オフショア」に。お仕事に疲れたらカジノで遊んでもらい、子供たちは葛西臨海水族館や、ディズニーへお母さんと。

 

「築地は守る。豊洲は活かす」

■しかし、またしても道路が迷走している。オリンピック───そのわずか"17日間"のために、なにか重大なことを見捨てようとしていないか。まず、築地市場の道路による分断化、である。浜離宮恩賜公園側の築地の土地はデッドなおそらく"死に地"になる。小池知事は築地は恩賜公園と一体で開発を進めると発表された。地震や津波のことを考えれば当然なことである。

 

浜松町側も一体開発を。

環状2号線───

■(17,6,27日経)築地跡、五輪輸送拠点に3000台の駐車場仮設

■築地市場の跡地約23ヘクタールのうち、環2の北東側の十数ヘクタールに整備する。

五輪前に築地の地上部に開通する環2から出入りできるようにする。

 

東京都でさへも人口減少が迫って来てゐるのだ。団塊の世代が75歳の後期高齢者になるのが2025年。その時をピークに東京都の人口は減少してゆく。人口とは「人の口」のことである。口が減るとは食べること、もろ共に消費が減ることで、住居も次第に空っぽになって行くに違いない。老老介護も当たり前の時代に突入。従って道路をやみくもに造成することなどはもはや「箱モノ」に近い発想で、内側から内側に結ぶことは意味と生産性をもたらさない。

大切なものはみんな海の外からやって来る。

人口減のわが国では"疑似人口"を増やさなければならない。国内だけの顧客ばかりではなく、発展するASEANの顧客を、その財や、人材や、情報(インテリジェンス)も含めて来訪していただかなくてはならない。豊洲や、築地一点のみを見るのではなく、東京湾全体を俯瞰して、いわゆる羽田と成田を起点として、すでにある資本財と結びつけながら、新たな生産体系を構築してゆくのである。

■水産卸売棟と水産仲卸棟は分断する道路の下で、何本かの通路で結ばれてゐる。青果棟はなおに遠い。「すしざんまい」は出店を下りた。

■ぼくは飲食業を長くやってゐるから分かるんだけれど、地下にこのやうな構造を持つ場合、四六時中排気をして、できればエアコンをかけ続けていないと、夏場にかけて、あっという間に周り中が黴だらけになるね。