何処へ行ってたんだ。

おら、キチガイみたいに探したど。

海の底にでも行ってたんか。

山の天辺でも登ってたんか。

あの日もけふみたいに小雪が舞っていた。


仙台から北の方は特に氷点下5度くらいになると予報が。

宮城現在1度(7:30)。

低体温で亡くなられた高齢者も。

電波が届かない、情報が届かない。

灯油が届かない。

海江田万里「大規模な停電の懸念が」節電をあらためてお願いする。

「海江田の万里少しは節電せよ体のライン「節」あらはせず」

スポークスマンはもっと緊張感のある人にやってもらいたいものだ。

同じ新宿区なのにごめんね。

 

「釜石に雪が降る降るドラム缶薪の火盛るみな黙もだしをる」

「朝市に人群がりて売り切れる水の砂漠にすぐ乾くごと」

仙台で今日開いた朝市。

キャベツ1玉=500円。

段ボールに積まれたキャベツが15分ほどであっという間に無くなってしまった。

被災地では、の話である。

生活以上のものを買うから、モノが足りなくなる。

かみさんはスーパーに出かけてつくづくとそう思ふ。

わたしは買わない、とーちゃんの好きなラーメンを今日は買わない。

 

いろいろやってあげたがったな。

もうそんなこともでぎねから。

塩竃・・・・・・・・・

相原健太郎即応予備隊の召集。

「このために訓練してきたのですからこれでいがなかったら、10年、20年後悔するだろうから」

母親がそばに佇んでいる。

心細くなるけれど、がんばって、と。

先祖代々からの酒屋さん、建物は全部崩壊している。

召集令状を届けに来たジープが瓦礫の道を去っていく。

見送る健太郎さんは挙手をして背筋を伸ばした。

 

原発3号機のために

7:35自衛隊の特殊消防車が放水を開始、

2両目が7:45分から放水を開始。

今日が限界だろうと北澤防衛大臣。

 

「命がけ空にヘリ翔ぶ吊り下げるバケツで掛けるいのち原発」

9:48分。CH47ヘリ、鉛の床に特殊な防護服。

認識しておりますし陸上幕僚長として。

家族のいる中でやってくれていることだから頑張って、としか。

ぎりぎりの決断。

機動隊員は自衛隊から借りた防護服を借りての。

3号機から50㍍離れて。高圧放水車による放水。

放水するも届かず、放射線の危険のため退避しました(7:30NHKニュース)

 

「固唾飲む見守る若き命見るTVの前にヘリのかげろう」

「黒鳥はさみしからずや空を翔ぶ水を抱えて福島の空」

屋代高校出身の北澤防衛大臣は、「今日が限度だ」

とヘリコプターによる空からの1F3への注水を幕僚長の判断のもとに指示した。

長野県出身、意外と目立たない中にも、沖縄の辺野古以来、

しぶとく卒なく事変、事象をバランスよくこなしている。

同県人としてはなにかうれしい。

黒鳥は自衛隊のヘリコプター。

空であれ、海であれ、陸であれ、これからはますます安全というものが

担保されればされるに従って「無人」、つまり遠隔無人ロボットが

重大な安全保障や危機管理の要になって来ることは間違いなさそうだ。

 

「いつかまた笑へる日々が来るといゝあのミッションのヘリの形に」

私たちも世界の人たちも、あのミッションのあのヘリの散水の形を永遠に忘れないだろうと思う。

それは軽々には判断できないことだ。

一筋の細い道に一歩踏み出した。

 

さて霞が関官邸に戻ると───

「民主党なぜか解せない人選で仙石さんがまた立ちかへり来る」

こういう救国的次節、瞬間、危機管理や安全保障に関して

内閣はまったくどうあるべきなのだらう。

アカデミックであってばかりではいられない。

土着的風流を身体に付帯しつつ如何に官僚と親しくまた信頼があって

したがって組織全体として瞬間力を発揮できるかどうか。

危機管理は株価、為替、国債などにおいても管理統括されなければならない。

株価などに関しては東北に展開する企業の株式を支える意味でも、

国家は国家的規模でまずはそう云った大企業の復興支援を率先させるべきだ。

道筋を作りつつ、雇用を復活、安定化させてゆく。

 

日本国内がどんなにつらい事情でも、

世界と世界史は同時であり、待ってゐてくれることはない。

チュニジアで沸き起こった“アラブの春”は、隣国リビアへ───そして中国は。

「Chimeraキメラそは五体で決める獅子山羊蛇変妖無間地の果てをゆく」

支那はchinaだ。

限度なき拡大、節操無き囲い込み、インドシナ半島も、アフリカも“元”の支配圏に。

無間地獄。聖獣なのか怪獣なのか五体不満足なのか、究極の新しいタイプなのか。

中国は世界第2の石油輸入国になった。

リビア危機で自国民を退避。

リビアの在留邦人は数十人であったが、

中国が軍艦や軍用機も動員して退避させた中国人は3万5000人であったという。

そのほとんどが石油関連事業に携わる中国人であったのだろう。

キメラの如く正体不明に、しかし、地球のいたるところに

「走出去」、跳梁跋扈を確かにし始めてゐる。

 

この1年と少し後、イスラーム系武装集団は、

アルジェリアのイナメナス付近の天然ガス精製プラント(日揮)において

2013年1月16日に人質拘束事件を引き起こした。