雨の唄を聞きに行かうと思ふ

どんなものでも真っ直ぐはないのだ

カーブもどうもゆるやかに曲がっているらしい

そのカーブの先にでんでん虫

アリん子、蝶々

がいそがしい


どんなものでも真っ直ぐには落ちない

だからそこには嬉しさや悲しさがやって来る


倉石智證