心躍る人々

colour

心躍る調べよ

さまざまに

出口が違ってもいゝぢゃないか

あのころは無邪気にみな一緒だった

 

心みなぎる人々

sour

心少し悲しみ

酸っぱい味わひにもう人生の悔いが残り

ほらほらおまへは何をしてきたのかと

hour

急かされて海へと出る

もう向かうにあるのは大海原だけだ

水平線の彼方に

our

押しやり、押しやって

あゝ、あの雲の上に出るにはどうしたらいいのかと思案にふける

幼い日々が過ぎて

青春の桎梏

あゝ、それさへも時には

colour

色とりどりに弾けて

苦ければそれだけ

心躍るよ

 

二音階上げてsour

しみじみとレモントパーズの告白

長い長い手紙

故人はその傍らに憩ふ

 

倉石智證