■(写真14,5,19FBシリア)

No, this is NOT Hiroshima in WWII--This is Homs, Syria...today!


相手の“とんてち”は有象無象で

Acornnは平和の実なのだらうか

森に隠す

ところが埋める度、途端に永遠に時に忘れられ

苔が緑に蔽う


われわれのヘモグロビンは夢をのせて歩く

今月も赤が解放され

新しいカテーテルは取り替えられ

かあさんの水のなかにゐるときから

そのまへのずっと昔のかあさんの水のなかにゐるときから

水を間違えた

じゃんけんで負けて蛍に生まれたの


水をまちがへたのだ

やはらかい水、かたい水、

しあわせの隣りに書く

しあわせを隣りに書く

あるときは消しゴムを渡される

出来そこないなのだ

消しかけて───われにかへる


悲しさやさびしさの隣りにも、

そっとものを置く

稚拙な絵だと思ふ

それは消しゴムでも今となってはもう消せない

みんな或る時ふと身裡に

時計の錘のほんの微かな揺れを感じ

引き返さうとするがそのときには遅い


ドングリの実は地衣を破り、芽を出し

森に滑り出し

不安は鳩尾みぞおちにある

幸せの隣りにうれしいをそっと書く

少し離れてさびしいのとなりに

うれしいをそっと書く

じゃんけんで負けて蛍に生まれたの

それだから或る地衣に生まれ落ちちゃったものは

永遠に取り返しがつかない


倉石智證

じゃんけんで負けて蛍に生まれたの(池田澄子)

たとへば、ある特攻隊の兵士は蛍になって私のところへ帰って来た。

戦争が熾んなとき、内地でぬくぬくと百姓に身をやつしていた責任者たちもいた。

ほんのわずかな些細な恣意で運命はがらりと変わる。

水がちがったの・・・じゃんけんで負けた。

運が悪かったのだ。

すべての参謀はみなデスクの前にいて、平和で、

戦うのはいつも名もない個人だった。


平和主義を危険な思想だ、とまで云ふ。

シリアでもなんでも根本的解決への道筋は、

“拒否権”のある国を残したままでの国連多国籍軍による軍事的制裁ではなく、

まさにそれこそは当事者、当事国による武装解除=「憲法9条」なのではないか。

必ずどこかの国が、マネーと武器を供与してゐる。

まず銀行と、港湾、空港、国境などを監視する。

こう云ふときこそ、集団安全保障による当該者へのマネーと武器の流入を監視、

そして完全なる遮断がなされれば紛争終結への道筋が出来るはずだ。

なぜならば、弾は撃てば必ず尽きる、からである。

ガソリンは使えば必ず減る、からである。

マネーがなければ武器が買えないばかりか、

国民へのサービスも滞る。


安倍内閣は“武器輸出3原則”を

→“防衛装備移転3原則”とした。

「武器」から→「防衛装備」・・・

背広の下に鎧姿が見え隠れする。

仏、英、豪、ベトナム、などと突っ込んだ話し合いがあったようすである。

平和のため、という名目で武器が盛んに手渡される。

フランスの武器は中国に大量に買われる。

F15は1機=150億円もする。

仮に北朝鮮から一度に500発も、1000発もミサイルが発射されたら、

日米のMDシステムでもF15でもとうてい間に合わないはずだ。

現実をリアルに見据えれば見据えるほど、

世界が一体になって“武装解除”するに如くはなし、なのではあるまいか。

現実に(中国も制裁側に)北朝鮮の困窮ぶりをみれば分かりやすい。


(14,3,8日経)

シリア内戦───

人口2200万人、難民は200万人以上、死者すでに13万人。

国内でも戦火を逃れて、ざっと400万人もの人びとが自宅を離れ、逃げ惑っているという状態。

GDPすなわち→税収はどうなっているのだと考えてしまふ。

東日本大震災が犠牲者約18000人。

東京大空襲=約10万人

関東大震災=約10万人

安倍内閣が云ふ“積極的平和主義”の具体論を問いたい。

拒否権国関わりなく、すべてのマネー、武器の完全なる遮断を、

それこそ集団安全保障のシステム下で。

(14,2,17池上彰)

シリア内戦で戦闘が続く地域から退去する避難民。

和平協議にも米ロなど大国の利害と思惑が大きく影響している=ロイター