笑い過ぎですよ

セルジューク朝は知らない

セルジューク朝なんかさっぱり分からないから

月を眺めて、詩を読む

恋と、酒ばかりの歌で

あゝ、このまま月に棲みたいと思ふ


出来たらふたつ凸凸の駱駝に乗って

おまへが前で、ぼくは後ろに

じゃんけんぽんは下手だから

しょっちゅうおまへにからかはれる

また、それが嬉しいのだ


あなた、笑い過ぎですよ

夜が過ぎたら静かに

セルジューク朝なんかさっぱり分からないけれど

そこはそこ、

恋と、あるこほると、夢と

ルバイヤート

ふたつ瘤の駱駝に跨ってまへとうしろに

月を見に


倉石智證